半信半疑のリテラシー

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半信半疑のリテラシー

  • 著者名:プチ鹿島
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  • 扶桑社(2024/12発売)
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  • ISBN:9784594098810

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内容説明

ニュースを疑え!
時事芸人による渾身のメディア論

フェイクニュースやポスト真実、
沈黙や忖度、冷笑主義がはびこる今こそ、
必要なのは「半信半疑」の姿勢である----。

新聞14紙を読み比べる時事芸人・プチ鹿島による
ここ数年の時事コラムとメディア論の総決算!

東京五輪&パリ五輪の報道姿勢、
安倍政権と新聞各紙との距離感、
旧ジャニーズ問題とメディアの沈黙、
スポーツとスポーツ新聞のゴキゲンな関係、
猟犬としての週刊文春と松本人志報道、
ネットニュースとコタツ記事の裏側、
ますます大きくなる地元紙の役割etc.

下世話な野次馬精神とのぞき見感覚が
時に真摯なジャーナリズムに肉薄する、
その鋭い視点と読解、考察に刮目せよ!

●本書の構成
第1章 オリンピックとおじさん新聞
第2章 混迷する“安倍スタジアム”
第3章 今、地方がおもしろい!
第4章 ジャニーズ問題とメディアの沈黙
第5章 スポーツとオヤジジャーナルの関係
第6章 猟犬としての文春と松本人志論
第7章 ネットニュースとコタツ記事
第8章 どうした朝日新聞

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

かやは

6
新聞14紙を読む時事芸人である著者の一冊。メルマガやWEB記事、雑誌をまとめてものと書き下ろし。文春の躍進で、下世話が王道を超えてしまった。週刊誌は猟犬のようなもので、スキャンダリズムであれば芸能人だろうが政治家だろうかとってくる、という指摘はなるほどと思った。新聞などのオールドメディアと呼ばれるものは、取材して裏付けをとる訓練を伝統としている。それは、生成AIでいくらでもディープフェイクが作れてしまう現代、新たな価値をもたらすのかもしれない。2025/04/20

ロックスターKJ

2
評価:★★★★☆ 4点 フジテレビの件もあったし、オールドメディアを論じているのはタイムリーである。オリンピックの問題や朝日新聞の迷走など面白く読めた。理不尽な目に遭っている人や、困っている人がいることを知るためにニュースを見る、というのはいい言葉だと思う。2025/01/28

ガンジス川沐浴子

1
知識豊富でユーモアがあって、よい本。プチ鹿島氏、すごい!2025/02/22

aruku_gojira

1
一気読みも可能な一冊だが、各章で取り上げられる話題はスポーツ(野球)、政局、全国紙、地元紙、スポーツ紙…と多岐に渡り、発表した媒体や時期も異なるので、同じ話題でも切り口や語り方、力点が違っていたりするので、話題ごとで区切って読んだ方が楽しみやすい。そう、違っていていいんです。 メディアとの付き合い方は信じ込むほど読み込むのではなく、「覗き見」程度で読むのがほどよい距離を保てて良いのだな、と改めて思った読後感。 と書きつつ、第8章の朝日新聞にまつわる話と、「おわりに」は妙に真剣に読んでしまった。2025/01/10

トダ―・オートマタ

0
文春の連載やメルマガをまとめたもの オリンピック、国葬などの出来事でのメディアの反応を比べている。 オリンピック、ジャニーズ問題では保守もリベラルも関係なく保身になっているので、こういう反応が「オールドメディア」の信頼を損ねているように思う。 日本ではもはや週刊誌などのサブのほうが 社会的に必要な報道をしているケースが多いように思った。 こたつ記事の問題は論考が入っていないので情報を垂れ流しになっていること 朝日新聞の問題も触れられており過度に収益を目指すとメディアは腐敗すると思った2025/08/07

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