内容説明
君との時間は一瞬で、君との恋は永遠だった――。切なく忘れらない恋の物語。
【収録作品】『この関係には名前がない』ねじまきねずみ/『青い月だけが、知っていた。』りた。/(『初恋の終着点』小原 燈/『もう渋谷なんて行かない』メンヘラ大学生/『五人目の彼のことは、ちゃんと愛せるはずだから。』綴音夜月/『嘘と微熱と長い夜』椎名つぼみ/『××ナイト・××ストーリー』小桜菜々/『わたしのことを好きにならないあなたが好きだった』音はつき/『きらきら、ばらばら』青山永子/『溺れた恋を蘇生したい』蜃気羊/『彼との行為は気持ちよくなんてなかった』冬野夜空
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう
12
切ない恋愛ストーリー。 特に最後の話は泣けた。 「きらきら、ばらばら」も良かった。お互い気持ちが盛り上がってきてこれからって言う時に突然の別れは切ない。でもふとした瞬間お互いを思い出して追憶に浸れるのもいいなと思う。成就しなかった恋愛は何年経っても美しく輝きを失わない。2025/01/13
弥都
1
作者の皆様、経験と知識と想像が豊富だな。私には今はもう縁も遠い似つかないタイトルの恋愛短編集だけど、サクッと程々に夢中になって読んでしまった。「青い月だけが、知っていた。」「きらきら、ばらばら」「彼との~なかった」は良かった。終わり方に切なく、でも温かい愛情が伝わってきて、複雑な大人の男女関係の間が綺麗だと思えた。ちょっぴり恋愛がしたくなるような本だった。2025/03/08
なにがし
0
人の数だけ想いがあり、恋物語がある。女心は難しいと改めて考えさせられた。作中で揺れ動いているのがよくわかる。誰にでも忘れられない恋はある思うけど、そんな気持ちを思い出して、あのときああしていれば……と思い出す人は少なくないのでは。一夜の思い出にすればさらに記憶の中で美化されていくと思うけど、動かなかった後悔よりはいいのかもしれないね。大人な恋の物語はあまりにもリアルで、それでもやっぱり物語には主人公の幸せを願ってしまうから、一夜の物語を通して何か彼女たちに得られるものがあればいいのにと思うばかりである。2025/07/06
みち
0
若いねーちょっぴりドキドキ。どれも短編だからサクッと読めちゃいますね。2024/12/30
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