【電子書籍限定オールカラー版】92歳のラガーマン ノーサイドの日まで

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【電子書籍限定オールカラー版】92歳のラガーマン ノーサイドの日まで

  • ISBN:9784074601387

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内容説明

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92歳のラガーマン・医師が伝える、何歳になっても生きがいを持って積極的に生きる術。人生100年時代を生きるヒントの書。

楕円のボールを追い続けて、気づいたら92歳になっていた……。

世界初・40歳以上のラグビークラブ「不惑倶楽部」の最高齢メンバー永山隆一さん。ラガーマンでも医師でもあり、かつては東芝府中ラグビー部のチームドクターとしてその躍進を支えた。「ただ好きなことを続けてきただけ」という永山さんは、ラグビー愛を広めたいと、国内外メディアの取材を受けたり、車のコマーシャルに登場したり、90代になってもラガーマンとしての気力に満ちている。

「何もしなければそのまま老いていくだけ」「ラグビーがあるから生きている」「まだまだうまくなりたい」と言う92歳。その姿からは、「好きなこと」「生きがい」が何歳になっても人を輝かせることを教えられる。家族や仲間に支えられながら、後輩ラガーマンたちの目標・勇気として、ラグビーの精神One for all, All for oneを体現する永山さん。92歳ラガーマンのこれまで、今の姿、そしてこれからを追う本書には、人生100年時代の生き方ヒントが詰まっている。

永山さんを目標に、90代になってもラグビーを続けたいという、チームメイトの80代ラガーマン5人も登場。ラグビーという激しいスポーツを続けるための健康づくり、トレーニング、日々の暮らし方や生きがい、人づきあい、年を重ねて考えることなど、1人1人違う秘訣を紹介。

※電子版は写真がオールカラーとなっています


永山 隆一(ナガヤマリュウイチ):1932年(昭和7年)大阪府生まれ。ラガーマン。医師。40歳以上のラグビークラブ「不惑倶楽部」の最高齢メンバー。元・東芝府中ラグビー部チームドクター。小学生時代、鹿児島県への戦時疎開のため断念したラグビー。大学ではそのあこがれが叶い、ラグビー部を創設。以来70年以上、ラグビーとともに人生を歩んできた。1951年東邦大学医学部入学。1957年同大学卒業後、関東逓信病院(現・NTT 東日本関東病院)、東芝中央病院(現・東京品川病院)などに外科医として勤務。そのかたわら、1984年に永山クリニックを開業。現在は名誉院長。1993~2002年、東芝府中工場(事業所)健康管理センター長も務めた。

不惑倶楽部(フワククラブ):世界初の40代以上のラグビークラブ。1948年(昭和23年)創設。その後、関西「惑惑ラグビークラブ」、九州「迷惑ラグビー倶楽部」など、「惑」リーグが国内各所に発足。「不惑ラグビー」の潮流は世界にも伝わり、「ゴールデン・オールディーズ・ワールドラグビーフェステイバル」として、1979年からシニアラガーマンの国際大会が定期的に開催されるようになった。年代別のパンツの色分けなど不惑倶楽部のルールのいくつかは、現在、世界のシニアラグビーの共通ルールに。生涯スポーツとしてのラグビーを牽引し、病院での介護ボランティアなど社会貢献活動も続ける。2000年に特定非営利活動法人化。定期的な練習に加え、地方・海外遠征なども含め年間多数の試合を開催。メンバーには80代から加入した人や女性もいるなど多彩。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶ~よん

72
世界最高齢でラグビーをプレーする永山隆一さんを綴った本。フランスW杯の公式スポンサーのCMにも抜擢され、その界隈では知らない人はいない存在になった。幼き頃に戦争でラグビーが出来なかった思いを胸に、医師として働く傍ら、いつまでも向上心を持ってラグビーを楽しんだ。2025年1月に逝去されたが、各所に計り知れない影響をもたらしただろう。恐らくチームメイト達は、年齢を理由に引退することが難しかった筈だ。年代によってタックル禁止等のルールが存在するが、有利になる永山さんが年齢差別だと憤慨していたのは笑った。2025/05/28

もとむ

20
先日読んだ「やばい老人になろう」という本に感心したばかりだが、その究極がまさにこの一冊(笑)92歳で現役ラガーマンはそりゃーやばい😅タイトルに「⁉️」となり読んでみたら…もう衝撃💦元全日本とか、早慶戦の花形だったとかではなく、フツーのラグビー好きな人たちがトレーニングを積み重ね、現役としてラグビーを続けたいという感じもイイ。その方が親近感が持てる。何しろ80代でもまだ若い!という異常な(?)シニアチームでの話だから、50の僕なんて何でもできる!と、ホント勇気を頂きました。情熱を持って生きるって素晴らしい!2025/02/11

kanki

19
92歳でラグビーを楽しめてしまう。結婚相手の条件は、常に勉強を続ける人。ラグビー三昧で夫婦喧嘩に。シニアこそ文武両道で。2025/04/28

Humbaba

3
自分が圧倒的に年長者だからということで接待プレイをしてもらう。自分を大切にしてくれるという気持ちはありがたいが、だからと言って接待プレイがうれしいかと言えばそうではない。むしろ、馬鹿にされているとすら感じてしまうのは、自分が真剣にプレイしているからでもある。確かに昔と同じように接触するようなプレイはできなかったとしても、それでもできる限りのことをやるというのが楽しく生きるためにも大切になってくる。2025/04/23

ひらっち

3
中々刺激になった。 タイトルにあるように現在92歳の方がまだラグビーを続けており、その方の生きざまを描いた本である。自分も中年になり、体の衰えを感じ、また少々やる気が出ない。ここに出てくる人たちは60歳を過ぎでも新しいことに取り組むようなエネルギーのある人たちだ。自分も見習いたい。2025/02/02

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