内容説明
駐豪大使として中国の「目に見えぬ侵略」に真っ向から対峙した山上信吾氏と、中国と中国共産党を知り尽くした石平氏が、「日中外交」を徹底討論。「日中友好」の欺瞞さや対中外交の弱腰を分析、批判!
【目次】
序章 深.日本人男児刺殺事件を引き起こした反日教育と戦狼外交
第一章 中国の覇権主義的体質
第二章 中国に共産主義を教えたのは日本だった
第三章 間違いの始まり「日中友好」
第四章 日豪への『目に見えぬ侵略』の実態と対処法
第五章 戦後日本史上画期的だった安倍外交とその対中戦略
第六章 いま日本外交がやるべきこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
trazom
89
ともに習近平政権を強烈に批判するお二人だが、文化大革命の犠牲者である石平氏と、反中思想を撒き散らす山上氏とでは、その志や立脚点は全く違うと思っていた。だから、波長が合って和気藹々とした対談に戸惑いを禁じ得ない。石平氏が「中共はヤクザ」と祖国を批判しても納得するが、山上氏が中国を揶揄する数々の言葉を読むと、中国人を見下して侵略に突き進んだ日本軍の姿がよぎってしまう。そもそも「対中外交の全ての間違いは「日中友好」の四文字」と言い切るような人物が、外交官として活躍し、今マスコミで持て囃されている状況が、悲しい。2025/03/25
ペンポン
3
外務省にもこんな気骨のある人がいたのだ。否かつていたのだ。正しく物事を判断し、発言していく。この当然のことができにくい日本にあって、外交官の立場でドンドン意見を発表して来た。久しぶりに気持ち良くなる内容に出会い、ツイツイ読み進み短時間で読破できた。他の著書を図書館で予約したが、順番が来るまで暫くかかりそうだ。ここまで親中、媚中派が増えたのは当然中国の戦略によるところが大であるが遠因には米国占領政策も外せない。wgipにおいて中国・韓国の悪口を封じていたのだ。総理も早く退陣させてまともな人物につかせるべきだ2025/03/09
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