タコの精神生活:知られざる心と生態

個数:1
紙書籍版価格
¥3,080
  • 電子書籍

タコの精神生活:知られざる心と生態

  • ISBN:9784794227515

ファイル: /

内容説明

タコは群れるし、夢も見る!
タコ研究の第一人者による、タコの最前線。

◎ピーター・ゴドフリー=スミス絶賛◎

タコはどのように世界を見て、
どんな価値観にもとづいて物事を判断するのだろうか。
タコ研究の第一人者による長年の研究や、タコにまつわる先住民の伝承を織り交ぜ、
知的で奇妙でいとおしいこの海の住人の生態と内面にまつわる、
驚くべき発見の数々について語る。

「魅了された。この動物に対するシールの独自の視点、刺激的な文章、そしてアラスカの伝統文化との関わりによって、本書はタコについての本の中でも最も奥深いものとなった。」ピーター・ゴドフリー=スミス(『タコの心身問題』)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

yumiha

39
著者は、ダイバーとして海に潜りながら25年間タコの行動や生態を研究されてきたアラスカ・パシフィック大学教授。一番興味深かったのは、タコが飼育者などを区別し認識していること。たとえば著者にだけ水槽の水を噴射してかけるタコ(嫌っている?)や、著者の娘さんに挨拶するかのように飛び上がったり、しがみついたり(好き?)するタコの様子は、好悪の感情も持ち合わせているのだろうと思った。タコの基本的な情報(体色などを変える擬態の達人、何万個もの卵を産んで育つのは2個だけ、オスは腕を使って交尾するなど)も初めて知った。2025/09/28

まんぼう

11
ピーター・ゴドフリー=スミスの新刊か!と思ったらそうではなく、共同研究者の著作。各地の伝承や漁業との関わりで語られる前半部が新鮮。「生命の源の象徴としてのタコの腕」という伝承にはおどろいた。妖怪の類ばかりじゃないのだ。一番興味深かったのはタコの目の構造と視覚。色を見る細胞がない代わりに、偏光と色収差を感知・利用するのがタコの視覚能力らしい。ヒトとはかなり違う、というか想像できない視え方だ。神経構造もヒトとは根本から違っているし、生物固有の知覚の話は本当に面白い。ちょっとの間だけタコの2026/05/02

海星梨

3
なにが伝えたいのか全くわからない。普通、自分のでも他人のでも研究を伝えるときに、どういう目的と手順で実施し、任意で研究中のエピソード、それから結果と解説があると思うんだけど、研究中のエピソードだけが叙述的に書かれている箇所が多すぎる。日記か研究の覚書って感じ。人に読ませようとする文章じゃないと思う。2026/07/13

金平糖

3
C。2025/07/26

とりもり

3
タイトルから勝手に「タコの驚異的な能力」的な内容を想像していたのでちょっと肩透かし。世界的にはあまり食用になっていなかったこともあってか、タコの生態などが解明されていない部分が多く、その点についての紹介がメイン。比較的タコが身近な日本としては今更感のある内容もあったが、世界各地のタコの民話などは面白かった。一番興味深かったのは、タコが人の顔を認識して好き嫌いを持つ(嫌いなら水ぶっかけられるw)ということと、タコが夢を見る(としか思えないように体色を変化させる)というところ。やや読みにくいので★★★☆☆2025/03/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22272334
  • ご注意事項

最近チェックした商品