MFブックス<br> 王都の行き止まりカフェ『隠れ家』 ~うっかり魔法使いになった私の店に筆頭文官様がくつろぎに来ます~1

個数:1
紙書籍版価格
¥1,430
  • 電子書籍
  • Reader

MFブックス
王都の行き止まりカフェ『隠れ家』 ~うっかり魔法使いになった私の店に筆頭文官様がくつろぎに来ます~1

  • ISBN:9784046843364

ファイル: /

内容説明

東京で暮らすマイは病気により人生を終える直前、祖母から魔法の知識と魔力を与えられ、異世界へと送り出された。
異世界で健康に過ごせるようになったマイは、「与えられたこの命を無駄にしない」と決意をして、王都の行き止まりにカフェ『隠れ家』を開く。
そんな彼女の『隠れ家』に、お城勤めの筆頭文官ヘンリーが、マイの料理や人柄に魅せられて連日通うようになる。
彼は大きな秘密を抱えるがゆえに、平穏な日々を望んでいたが、たくましく生きるマイにどんどん惹かれていき……!?
他にも『隠れ家』にはマイに惹かれた人々が集まり、彼女の祖母と関わりのある人物も登場して――。
これはマイが美味しい料理と魔法の力で誰かを幸せにする物語。
王都の行き止まりにカフェ『隠れ家』、新規開店!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こも 旧柏バカ一代

25
なろうのランキングで上位表示されていたからタイトルは知っていた。そして読むと、元々異世界で病に侵されて世界転移の魔法の実験で現代に来た祖母。世界を渡ったせいか病は治り家族を持ったのだが。その孫が同じような病に侵されてしまい、祖母は孫を自身のいた世界に自身の魔法知識を渡して世界を渡らせた。って感じの出だし。2024/12/26

よっち

19
病気により人生を終える直前、祖母から魔法の知識と魔力を与えられ、異世界へと送り出されたマイ。異世界での暮らしに慣れた彼女が王都の行き止まりにカフェ『隠れ家』を開く物語。魔法が使えるために、生活にそれほどでも切実というほどでもなく、のんびり開店しているお店に、マイの料理や人柄に魅せられて連日通うようになるお城勤めの筆頭文官ヘンリー。ふとしたきっかけからヘンリーの秘密を共有するようになってゆく一方で、マイの祖母もかつて異世界に住んでいたことが明らかになって、2人の関係がこれからどうなるのか今後が楽しみですね。2024/12/25

わたー

17
★★★★★面白かった。若くして病気により命を落としかけていた主人公。死の間際、実は異世界転移者だった祖母の導きにより、健康な体になった上で単身、彼女の元いた世界へ転移を果たすことから始まる物語。著者の作品では珍しい部類の異世界転移モノで、祖母から貰った魔法の才を使いながら王都で隠れ家カフェを経営するという、女性向けWEB小説でたまに見かける設定の作品。だが、そこは守雨先生、一本太い秦のある女性が描かれることで他の作品との差別化は十分できていたように思う。2025/01/06

サキイカスルメ

16
若くして病に侵されてしまったマイ。おばあちゃんの魔法で、異世界にきた彼女の身体からは病が消えていた。「与えられたこの命を無駄にしない」と決意して、王都でこじんまりと始めたカフェ『隠れ家』。誰かの幸せにしていくマイのお話。良い!!!!やはり守雨さんの作品、大好き。主役の2人が心から優しいんですよね。マイの優しさと強さ好きだぁ。ヘンリーさんは、ヘタレ…秘密含めとても可愛い男性でした(笑)シリアスな部分も多いのですが、人やエピソードの柔らかさでしんどさを全く感じず、読んで癒されました。続きも楽しみです!2025/01/04

dorimusi

8
Kindle Unlimited.この人の書く話しは外れがないというか安定して面白いなーと思う。特に驚くような展開とかもないけどキャラや設定に違和感を感じることなく読める。2巻もそのうち読みたいなと思う。2025/08/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22316208
  • ご注意事項

最近チェックした商品