扶桑社BOOKS新書<br> ヤバい医者のつくられ方

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扶桑社BOOKS新書
ヤバい医者のつくられ方

  • 著者名:和田秀樹
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  • 特価 ¥693(本体¥630)
  • 扶桑社(2024/12発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594098360

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内容説明

和田秀樹大激怒!
「医学部入試面接は廃止すべし!!」
「日本人は搾取され続けている!」
■薬漬け医療で体はボロボロ
■高額社会保険料の負担で貧乏に

高齢者の健康を守るふりをして過剰に薬を処方して薬漬けにする。錆さびついた古い常識にいつまでもしがみつき、かえって患者さんの健康を損ねる。
そうやって医療費を膨らませ、高額な社会保険料を国民に負担させる――。
「医療の闇」とも呼べるこのような問題を改善しようとせず、知らん顔して放置し続けている日本の医療界の傲慢さの根源が、大学医学部の入試面接である、と言ったら皆さんは驚くでしょうか?
(本書 「序章」)

【目次】
■序章  医学部入試面接の大罪~なぜ日本の医療は変われないのか~
■第1章 医学部入試面接は問題だらけ
■第2章 医学部教授が蔑ろにする「教育」
■第3章 入試面接でヤバい医者がつくられ放題
■第4章 医学教育の未来を考える
■第5章 医療界の将来を見据えて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

カツ

9
大学の医学部入試では試験でよい点を取ってもその後の教授達との面接で落とされたりするらしい。教授達は既得権益を守るために、逆らいそうな人物や問題提起をしそうな人物を不合格にするという。どうしょうもないな。医者の世界も世間一般と変わらないという事だな。和田さんはこういう内部告発をしてくれるから面白い。しかし、日大の林真理子理事長はダメだな。2025/12/19

mittaka

2
日本の大学医学部および医療の歪みを実感した。世界の動きをウォッチし最新の知見を取り入れ、継続的改善していかないと日本は沈むばかりだと思った。  ・全国82の医学部がある  ・日本の医療費の約4割は薬剤費。安易に「足し算処方」している  ・高齢者暴走事故が薬害の可能性。「ビートたけしのTVタックル」でこの問題を指摘したがすべてカットされた  ・慶応大学医学部を主席で卒業した近藤誠氏が「乳がんは切らずに治る」という論文を1988年に文藝春秋へ寄稿した。外科の教授たちを敵に回したため定年退職まで昇進できなかった2025/09/10

さとる@パクチー

1
本来の題名は医学部入試面接の大罪。著者は医学部教授は軽蔑している、医療界の傲慢の根源が大学医学部の入試面接、薬漬けにされ膨らんだ医療費のツケが社会保険料という形で国民の負担となっている、本当に必要なのは専門分化ではなく総合医療、医者はこの悪循環に気づいているが体制を維持することでメンツや利権が保たれているが故に無視している、日本の全ての医学部には面接ある、ADHDや55歳や著者の娘は合格基準に達しているのに不合格(裁判でもお咎めなし)、医学部教授に一流はいない(論文や研究重視で臨床は若手の為)、2025/09/12

シュウヘイ

1
大学入試で面接を実施するとヤバい医者は減ると言うこと? いい子しか入学できない 韓国ドラマグッドドクターは生まれないだろう2025/03/13

Go Extreme

1
医学部入試面接: 面接官の主観により不公正な選抜 年齢や性別による差別・面接基準が不明確 面接官の権限が強く教育理念が欠如 教育の質と医者の適性: コミュニケーション能力や精神的ケアが重視されず 「いい医者」を育てる教育が不足→患者との信頼関係を築けない医師 高齢者医療: 薬の過剰処方が健康を損なう要因 症状ごとの対処<総合診療の導入が求めらる 医療界の構造的問題: 医学部教授の権力が強く医療界の改革が進まない要因 異論を唱えにくい環境が医療の進歩を妨げ教授らに都合の良い人材が選抜される2025/02/09

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