落語家の本音 日本で唯一の演芸専門紙が50年かけて集めたここだけの話

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落語家の本音 日本で唯一の演芸専門紙が50年かけて集めたここだけの話

  • 著者名:「東京かわら版」編集部【著者】
  • 価格 ¥2,799(本体¥2,545)
  • 朝日新聞出版(2024/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 750pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022520227

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内容説明

林家三平、柳家小さん、桂歌丸、立川談志、柳家さん喬、五街道雲助、立川志の輔、柳家花緑、柳家喬太郎、三遊亭兼好、春風亭一之輔、桂宮治……50年にわたる巻頭インタビューから24人を厳選。ここだけの本音トークを一冊に。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

道楽モン

34
都内の寄席やホール落語会に足を運ぶ方々にはお馴染みの月刊誌『東京かわら版』の50周年記念の総集編的単行本。長い歴史があれば当然、落語界の流れもリアルタイムに記録されているし、噺家の入門から前座・二ツ目・真打ち・大看板への道のりもインタビューという形でアーカイブされている。昭和の名人集へのインタビューはとても貴重だし、10年スパンでの複数のインタビューをまとめて読めるのも実に楽しい。噺家のみならず、歴代の編集長やライター、広告主、定期購読者など多くの人々によって支えられているという事実が、実に喜ばしい。2024/12/26

gtn

26
1979年、退院後の先代三平へのインタビュー。親の職業が格好悪いと貶していた息子こぶ平が「そううまくはいかない訳でして」自然と噺家になった。芸に行き詰ったとの声に「私の芸は行きづまるような芸じゃないんですから、まだそそまで行ってないんですから」と全篇ギャグ。だが、入院中は、志ん朝、円楽、談志、圓鏡の四天王や、その上の「つけ麺大王」園歌の存在に、おちおちしてられなかったという。必要以上のサービス精神と焦燥感。彼の寿命を短めたのは、間違いなくこの二つ。2025/04/06

緋莢

11
図書館本。落語、講談、浪曲を中心とした情報を掲載した日本で唯一の演芸専門誌『東京かわら版』。その『東京かわら版』の巻頭インタビューから24人を厳選した本。既に亡くなった人から現役の人まで、人によっては複数のインタビューが収録されているという事もあります。柳家小三治は、泣いた映画という話題の中で出てきた「バベットの晩餐会」内の 「芸術家に貧乏はいませんわ」に声を出して泣いたとあり、とても気になりました。 三遊亭円丈のインタビューでは、七代目三遊亭圓生についての話題で(続く2025/07/11

うー

10
演芸専門誌「東京かわら版」編集ということで馴染みのない地方民にはハマらず飛ばし読み。錚々たる噺家さんたちへのインタビュー記事だが、内容がピンとこないものも多かった。2025/02/08

inokori

9
図書館本。もともとの情報誌の編集のゆるさをそこかしこに感じ取ったが、鬼籍の名人、脂が乗ってる現役の貴重な語りが読めた。2025/03/12

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