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内容説明
20万部超ベストセラー
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』の著者
三宅香帆さん推薦!
あなたの人生は、あなただけのものだ。
社会や親や誰かのものじゃなくて。
月岡さんの言葉は、あなたの孤独な選択を、
きっと優しく照らしてくれる。
30代から圧倒的支持!
ポッドキャスト『となりの芝生はソーブルー』
の話し手であり、DINKs(仮)のつっきーこと
月岡ツキによる初の著書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
k sato
30
子なしの本音。「どうしてみんな子どもを産むの?」。本心で政治や世論に切り込む筆者の姿勢に、思わず拍手した。仕事と育児を両立するスーパーウーマンは、著者にとってエベレスト登頂級の難題という。同感だ。母親信仰が根強い日本では、令和の母親に求める育児はさらに重い。子あり・子なしの選択肢は幾つもあるが、人生は1通りしか選べない。どの選択でも、自分の本質は同じという筆者の気づきに心が救われる。育児大国フィンランドでさえ少子化なのだ。「育てにくい社会」の延長線上に少子化があるなら、それは資本主義の必然なのかもしれない2025/07/13
takaC
19
世の中、そういう主張もあるだろうな。2025/07/05
hutaro
17
タイトル面白い。生理は本当に面倒くさい。不快だし体調も悪くなるし、旅行と重なった日にゃあそれこそ世界の全てを呪いたい気分になる。しかし、本書の本題は生理の不快さを呪うことではなかった。DINKSである著者が「子なし」の世の中の生きにくさと、子持ちも子なしも全ての人が幸せに生活できる世の中を願うという素敵な内容だった。そもそも「子持ち」や「子なし」というタグ付けはやめてほしいと思う。端的に言い表すには使いやすい言葉だが、大体は悪意を孕んでいることが多い気がする。「夫婦+子1人」とか「夫婦」で良くない?2025/04/20
しょん
10
選択的に子供を持たないことを綴ったエッセイ。子供を持たないことについての社会の視線や、子を持つ人への微妙な感情とか、モヤモヤしていたことが分かりやすく言語化されていてとても共感できた。かといって他を否定するのではなく、多方面からの視点や配慮も書かれていて、気づきを与えてくれる本でした。子供や家庭を持っている人は自分とは違う、配慮するべき存在っていうことはわかっているけどモヤモヤするんだよね…でもそれって仕方ないんだよね…って思ってたこととかこの本読んで少し浄化された。2025/02/09
つく
9
同じ女性として共感できるところがたくさんあった。男性がうらやましくなる。2025/05/08