クルーグマン国際経済学〔原書第10版〕上:貿易編

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クルーグマン国際経済学〔原書第10版〕上:貿易編

  • ISBN:9784621300572

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内容説明

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ノーベル経済学賞受賞者・クルーグマンらによる世界中の大学経済学部で最も使用されている国際経済学のテキスト。国際経済学については、基礎から最先端まで、これ一冊で必要十分といわれる内容充実度を誇る。米国テキストならではの懇切丁寧な説明とグラフの多用による視覚的解説によって、ミクロ経済、マクロ経済、経済数学の基礎知識がなくても、丁寧に読めばだれでも十分理解できるようにつくられている。第8版同様、原書と全く同じレイアウト、2色刷で理解しやすいテキストを目指す。第10版では新たにハーバード大学のM. J. Melitz教授も執筆者に加わり金融危機後の経済情勢など新しい話題に差替え、全面大幅改訂されている。

目次

第1章 はじめに
第I部 国際貿易理論
第2章 世界貿易の概観
第3章 労働生産性と比較優位:リカードのモデル
第4章 特殊要素と所得分配
第5章 資源と取引:ヘクシャー=オリーン・モデル
第6章 標準貿易モデル
第7章 規模の外部経済と生産の国際立地
第8章 グローバル経済の企業:輸出判断,アウトソーシング,多国籍企業
第8章補遺:限界収入を決める
第II部 国際貿易政策
第9章 貿易政策のツール
第10章 貿易政策の政治経済
第11章 発展途上国の貿易政策
第12章 貿易政策をめぐる論争
●数学補遺

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Francis

9
5年以上積読。分かりやすく、面白い国際経済学のテキスト。自由貿易はリチャード・リカードウの「比較優位説」あるいは「規模の経済」などの要因により多くの国、国民に利益をもたらすことが分かる。今経済成長著しいインドが輸入代替工業化理論による高関税政策を採用していた頃は経済発展できず、自由貿易を受け入れた後に経済成長が実現したエピソードは自由貿易と保護貿易を比較して考える上で大いに参考になるはず。クルーグマン先生はトランプの相互関税政策を「完全に狂っている!」と言われたがそれは当然のことなのだ。2025/04/12

Haruka Fukuhara

8
ざっと立ち読みしたところ貿易を詳しく説明してて面白そうだったけど、ソフトカバー上下巻で一冊4000円は高い。売れないのかな、不思議。ちなみにハードカバー一冊本は10000円。丸善。2017/08/19

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