内容説明
9割実話! 世界の見え方が変わる成功哲学小説。
成功者から転落した直斗と、仕事に忙殺され、
生きる意味を見失った大吾。二人はインドへと旅立つ――。
「ここから飛び降りれば、楽になれるかな」
流氷が浮かぶ冬のオホーツク海を眺めながら直斗はつぶやいた。
成功者として羨望を集めていたが、
気づくと人生に綻びが生まれはじめ、
仲間も、お金もどんどん離れていき、人生は奈落の底の底まで落ちていった。
藁にも縋る思いで世界のリーダーやセレブが教えを請いに行くという
インドのグル(サンスクリット語で導師、教師)の元へ旅立つ。
そこで出会ったのは、同い年のクリエーターの大吾だった。
学生の頃から起業し、好きな仕事で資産と地位を手に入れていた大吾だったが、
時間に追われる生活に「なんのために生きているのか」と
生きる意味を見失い、苦しんでいた。
二人に向かってグルは
「すべての富は美しい状態から生まれます。
そのためには“悟った王様”になりなさい」と伝える。
この言葉には、二人が追い求めている
「お金」と「時間」に関する秘密が込められていた。
インドから戻った二人は、人生のピンチに
この教えをどう使っていくのか――。
実業家の著者と、
株式会社ドワンゴ取締役CCO・横澤大輔氏との
実話を元にした成功哲学小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とく たま
7
過去を嘆き未来を憂う!ってことを止め今を生きるのね!もっともなことを、キラキラと語るので、なんか腹が立ってきた。インドのグルなんて一万人ほどいるぞ! 怪しいし実にイヤらしい・・ネズミ講の講釈みたいだ。でも、美しい自分から始まるとは、いい得て妙だね✨2025/04/24
su-to
4
本当の敵は自分の中に潜んでいる。 そのことに気づけるかどうか。2024/12/24
Yoshihiro Yamamoto
1
A+ 最近、この手の本(タフティなど)を立て続けに読んでいるが、共通点がとても多い。特に、「いま」というこの一瞬に心を留めること、心からやりたいことを思い描くこと、この2点は必須なのだろう。この本では、後者について「グル・ノート」を使うという手法が書かれていたのが新鮮。また、前者については、「眉間に小さな炎をイメージする」という具体的な方法も参考になる。「苦しみ」から目を逸らさず、タマネギの皮を剥くように苦しみを落としていく方法もとても参考になりそうだ。そして、とにかく実践。新しい世界が開けそうな予感。2025/07/26
イロ
1
今までも似たようなジャンルの書籍は沢山読ませて頂きましたけど、ここまでの実体験の書籍は初めて読みましたね。 自分と向き合うって簡単に出来ていると思ってはいましたけど、全くでしたね。 しっかりと内面を知るためにもグルノートを実践していきたいと思います。2025/02/13
風尾 発三郎
1
インド式グルノートも、読んだが、こちらの方が、事例があって、わかりやすかった。もう一回、グルノートはじめました。2025/03/02
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