内容説明
「圧倒的な面白さ!」と話題の人類学本、爆誕!
山極壽一氏、松村圭一郎氏、中島岳志氏、小川さやか氏…各界より大推薦!!!
「理解不能な出来事を目の前にすると、相手を否定して自分を守ろうとしてしまう。
しかし異質なものを、異質なものとして見ていても何も生まれない。
偏見や独りよがりな思い込みではなく、『知』に『血』を通わせて、人と接していきたい。
ずっと興味があった人類学の世界。その一歩が踏み出せそう!」
――ジュンク堂書店 藤沢店 小山さん
白と黒ではわけられないこの複雑な世界で、他者とともにあるために――。
今こそ、僕たちには人類学が必要だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ばんだねいっぺい
31
行く時点でヘタレではないと思ってしまった。この人なりの異文化の引っかかりポイントを面白く感じた。ありがとう、はい、8000円よりも、同額のものを寝てる枕の裏にそっと入れてくれる方がありがとうな気がするのは、発見だ。2025/06/29
to boy
25
自分を壊すためにインドに渡った著者。人間関係における「ゆらぎ」の意味を考えながら何度も訪れるインド。最終的にたどり着いた砂漠の民(インドに砂漠があるとは知らなかった)との交流で息苦しい日本の生活と違った生活習慣に浸り自分を肯定していく姿がよかった。面白い内容ですが、ちょっと読みにくいところもあるかな。2025/01/15
鯖
22
教授から自分を壊せと言われてインドを旅した著者。人間関係のゆらぎを研究するため、その後幾度もインドを訪れる。ただ人類学者っていうけど、ただの旅人なのでは…。一応、色々分析されてるんだけど、その分析が逆に邪魔なのも多いし、著者本人が「そういうもんだ」で納得するしかないエピもたくさん。ヤギを供物にして睾丸は著者が貪るとか自称高名なバラモンにボッタくられ呪われるとか風呂でもブツはさらしてはいけないとか、いろんなエピはたくさんあるんだけど、風呂敷ぶちまけて畳めてない感じ。それがインドだと言われればそれはそう。2025/04/04
Toshi
22
自称ヘタレ人類学者である著者の成長期(?二十歳過ぎて成長期もないが)。タイトルにもなっている三題噺の成分は、ヘタレ8、人類学者2、沙漠3である。足したら10を超えてしまうが、読んでいる方が萎えるほどヘタレ成分が多い。沙漠のトライブとの居候生活、ようやく第三部で登場する人類学的考察は面白かったが、全体としては自分のテイストには合わなかった。本業では経済的にも厳しい研究者たちが、その研究と日々の面白ネタをつづった本で収入を得るのは良いと思うのだが、ちょっと食傷気味。出版社側も内容もっと吟味した方が良いのでは2025/02/08
Kanako
19
広い世界を垣間見せてくれる本は面白い。インドを舞台に(私たちから見れば)不思議だったり奇妙だったりする社会を観察し、そこで暮らす人々と共に過ごした著者のエッセイ。インド社会の洗礼は驚きの連続でもあるし、とてもついていけない!と思う場面も多かったけど、沙漠にいながら賑やかで鮮やかな社会が目に浮かんでくるようで、楽しい読書だった。不思議と思われる習俗にはその地の人々の哲学が関わっていることもよく分かる。2026/02/09
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