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内容説明
企業人事は失敗があってはならないものですが、実際は多くの企業で「人事の失敗」が起きています。とりわけ「“いい人”が採用できない」「採用しても定着しない」という採用の失敗は、日本の企業の大半が経験しています。そして、「成功戦略」は語られても「失敗戦略」が語られないのが人事の世界でもあります。そこで本書では、コンサルティング等を通じて400社以上を見てきた著者だからこそ知っている、「人事のよくある失敗」とその原因を紹介。そして人事の失敗を回避するためにいちばん大切な「人事ポリシー」について、設定・運用の手法まで丁寧に説明します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
15
人事で一番大切なことは「ポリシー」であるといい、ポリシーとは何かといえば「あんたがたは今、何を考えていて、そして、あんたがたは今、何をしたいんだよ」(サンボマスター風)!ってことをていねいに説明している本。読んでよかった。「やり方」よりも「考え方」。HRテックに振り回されず、ビジョンを明確することが大事。著者はポリシーを確立するフレームとして、19種類の選択肢を提示する。僕の計算だと、ポリシーの立て方は3億通り以上になる。そだよね、人間も多様だし、会社も多様だし、多様だから競争が生まれるわけだし。2025/04/25
こうせいパパ
10
人事の仕事の中でも範囲は様々だが、軸となる部分がぶれてはいけない。人事制度設計において大切なことを再確認することができた。2024/04/07
たくみくた
8
2冊目。過去に読んだ同じ著者の『人事制度の基本』の振り返りになった。基幹的人事制度を構築するまでは、他社で人事を経験してきた人が適しています。 土木工事、基礎工事の型はほぼ共通ですから、そこを知っている人材がよいでしょう。ただし、気をつけてほしいのは、この外部採用の成功確率は高くないことです。特に「人事部長」として採用する場合は、本当に、土木・基礎工事とその運用まで経験しているのかを慎重に判定する必要があります。その経験がない 「人事部長候補」も多くいます。採用に長けている人、教育に長けている人などです。2024/01/02
Ex libris 毒餃子
3
仕事の知識をリストラクションするために。2023/12/30
あおかつ
2
勤め先の人事に違和感を覚え、本書を手に取った。その違和感は、「やり方」ばかり更新して「考え方」が古いまま、大事な【人事ポリシー】や【求める人材像】も社員に伝えず、曖昧に評価していることだった。人事に必要なのは小手先ではなく、ポリシーの明確化と一貫性だと教えてくれる。働く人を仕事型・組織型・職場型・生活型に分け、どのタイプに向けて採用や育成するかという視点も実践的。この本に会えて今の人事には感謝している。彼らにはまずこの一冊を読んでもらい、何が足りていないのかを自覚してくれたら嬉しい…!2025/04/26
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