内容説明
アレクサンドロス大王の東征、十字軍の遠征、オスマン帝国の台頭、ルネサンス、大航海時代の幕開け、フランス革命、アメリカ合衆国の成立・・・。ギリシア文明以降、世界で起きた重要な出来事のなかから50の出来事を選び、ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」、ダヴィッド「サン・ベルナール峠を越えるボナパルト」、ルーベンス「聖母被昇天」、ミケランジェロ「最後の審判」などなど、今日に伝わる数々の名画をもとに当時の時代背景や史実をわかりやすく解説していきます。ビジュアルでも楽しめるので、歴史が苦手な学生や、世界史を学び直したい社会人にうってつけの一冊です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
148
「スッと頭に入る」シリーズ、初読です。 確かに文字中心の教科書よりも、本書で学んだ方が、世界史の点数は取れそうです(笑) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000726.000007916.html2025/01/20
夜桜キハ
23
世界史の勉強を始めたくて。美術好きにとっては大歓喜。好きなもの同士だと頭に入りやすいし何より絵画つきで分かりやすい説明で読みやすい。絵画面でいえば死の勝利が一番好きだったのでこういう系が好きなんだなと言うのが分かり。ペストが思った以上にやばい病気であったことを知り。自分が知ってる中で一番引いたのはサン・バルテルミの虐殺だった。絵画の迫力も良い。虐殺なら度々起きるけど娘の結婚式というのがイカレているなぁと。ここ掘り下げて調べてみたい。流れが何となくわかったので世界史の勉強に入れそうです。分かりやすくて感謝。2025/06/13
喪中の雨巫女。
10
《私-図書館》世界史は、殆ど近代しかわからず、国別に、時代に沿って学び直さないといけないかも、しれない。2025/08/03
kaz
3
世界史がスッと頭に入ることはないが、絵画を参考に理解するのは楽しい。図書館の内容紹介は『フランス七月革命で民衆を扇動する女神を描いた「民衆を導く自由の女神」など、歴史的トピックをテーマにした絵画を通して世界史を概観。ギリシア文明から第二次世界大戦までを関連する絵画とともに振り返る』。2025/05/16
kinaba
2
割と普通に世界史の本だった。絵画は描かれた時代と描いた時代の両方を映していると思うのだけれど、そういう二面性も見たほうがスッと頭に入りやすくなるのではないだろうか2025/08/03