小学館クリエイティブ単行本<br> 安野モヨコ選集 花とみつばち(1)

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小学館クリエイティブ単行本
安野モヨコ選集 花とみつばち(1)

  • 著者名:安野モヨコ【著】
  • 価格 ¥1,881(本体¥1,710)
  • 小学館(2024/12発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784778033538

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内容説明

さえない男子高校生〝小松〟とギャル〝大田さくら〟の成長物語。連載当時、「モテバイブル」や「男版ハッピー・マニア」と話題に。軽快なギャグと、白黒つけられない複雑な心情が巧に表現された名作を全4巻で刊行。

誰もが通過してきたこじらせた日々。他人からどう見られるか、気になって仕方がなかったあの頃――。 舞台はゼロ年代の東京。ルッキズムにもとづく「スクールカースト」がはびこる高校生活。モテか非モテかがモノをいう、過酷な世界。本作は、さえない男〝小松〟が、クラスの人気者である〝さくら〟に恋をし、ひとりの男として、人として成長していく物語。連載当時、「モテバイブル」や「男版ハッピー・マニア」と称される事もあり、話題を呼んだ。

今現在、学生生活を送る読者にも、底知れぬ共感の嵐が巻き起こるかもしれない。そして、ときを経て大人になった読者には、あの時代はどううつるだろうか。安野モヨコが高校生の恋愛を通じ「どうにもならない心の綾」を描いた名作が連載時の美麗なカラーページを再現し、完全版(全4巻)として蘇る。

第1巻は、地味系男子小松が、一念発起!エステ「美男ワールド」に身を捧げ、美容や女性の心理を学ぶなど、自分磨きに明け暮れれるのだった。やがて少しずつだが成長する小松に目をつけたしたたかな女〝長沢チャン〟が、計算高く近寄ってきて……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

22
タイミングを逸して、なかなか読む機会に恵まれなかった『花とみつばち』を「安野モヨコ選集」にて初めて読む。めちゃくちゃ面白いじゃないかっ! 連載当時はまだ目新しかったメンズ美容に着目しつつ、その外見磨きよりも中身と思わせつつ、下僕に徹してモテず冷たい態度を取ったとたん振り向かれたと思えば振られることでまさしく振り回される小松同様、読者もまた翻弄されてしまうのが上手い。長沢チャンを登場させたことで一気にドラマは盛り上がり、より深まっていく。いやはや、面白いぞ!2024/12/07

1
こんなに魅力的な漫画だったか!? とにかくにもエネルギーに溢れた漫画、90年代後半〜00年代のアグレッシブな十代の世界、好きだ。2025/05/28

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