内容説明
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
マイクロソフトのローコード開発ツール「Power Platform」は、アプリ画面を開発する「Power Apps」、処理を自動化する「Power Automate」、データ集計・分析に適した「Power BI」などからなります。本書では「備品予約システム」を題材に、Power Apps、Power Automate、Power BIを組み合わせて、実際に動くものを作ります。さらに、Microsoft Teamsとの連携も図ります。
本書でこだわったのは、「Power Platformらしく」作ることです。実際、Power Platformらしく作るにはコツがあります。それはPower AppsとPower Automateをうまく組み合わせ、アクションの処理ロジックをPower Automateにまとめることです。Power Automateは処理ロジックが得意で、様々なアプリと連係する機能もあります。対してPower Appsにはそうした機能がないため、Power Appsだけにこだわると複雑化します。あとから処理ロジックの差し替えもできなくなり、Power Platformの良さを生かせない作り方になってしまうのです。
ほかにも、システム開発の常識ではあり得ないような作り方が求められます。それらはPower Platformが未成熟なのではなく、Power Platformの思想と捉えたほうがいいでしょう。理解してしまえばそういう前提でアプリを作ることができますが、システム開発の常識があるほど理解しづらいかもしれません。まずは本書で一通り「さわって学ぶ」ことをお勧めします。
2024年にPower Platformのユーザーインターフェースが大幅に変更されました。本書は『さわって学べるPower Platform ローコードアプリ開発ガイド』(2022年)を全面改訂し、最新のユーザーインターフェースに対応した最新版です。
目次
第1章 Power Platformを使ったアプリ開発
第2章 Power AppsとSharePointで作るはじめの一歩
第3章 Power AppsとSharePointの基本
第4章 備品予約システムを作る
第5章 備品予約申請アプリの作成
第6章 承認フローの作成
第7章 Power BIで分析資料を作成する
第8章 Microsoft Teamsと統合する
第9章 部門内製アプリを成功させるために
-
- 電子書籍
- 死の天使は涙を流す【タテヨミ】 EP.…
-
- 電子書籍
- おばあちゃんの白い鳥 ~ガザのものがた…
-
- 電子書籍
- 死に戻り令嬢の仮初め結婚~二度目の人生…
-
- 電子書籍
- ひげを剃る。そして女子高生を拾う。【分…