内容説明
双子のように育った遠(とお)子(こ)と小 那(おぐな)。だが小 那は〈大蛇(おろち)の剣(つるぎ)〉の主(ぬし)となり、勾玉(まがたま)を守る遠子の郷(さと)を焼き滅ぼしてしまう。「小 那はタケルじゃ。忌(い)むべきものじゃ。剣が発動するかぎり、豊(とよ)葦原(あしはら)のさだめはゆがみ続ける…」大巫女の託宣に、遠子がかためた決意とは…?ヤマトタケル伝説を下敷きに織り上げられた、壮大なファンタジーが幕を開ける! 日本のファンタジーの金字塔「勾玉三部作」第二巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽろん
23
タケル伝説が下敷きになっているとか、、、。勾玉三部作という事だけれど、この本だけでも、充分、愉しい。双子のように育った二人が離れ離れになって、これは、辛い。感想は、下巻で。2025/01/17
あおでん@やさどく管理人
20
【再読】【読メ登録1300冊目】1300冊記念に勾玉三部作を再読中。前作「空色勾玉」の狭也より気が強い遠子と、稚早矢より優しい小具那。そんな彼は、やがて様々な人々の策略の道具として使われてしまう。彼のことを一番に思っていた人は遠子以外にいただろうか。2026/02/06
うめきち
8
面白かった。下巻へ。2025/05/28
ふつ村
5
Kindle Unlimitedで。すごくワクワクする展開で睡眠時間を削って読んでしまった。しかし、あらすじがほとんどネタバレだったのにはびっくり。むしろあらすじの展開になかなか行きつかないのが予想外で楽しめた感があった。百襲姫がけっこう好きかも。2026/01/22
つくし
3
共に育った少年と少女の道行きがこんなふうに分たれるとは思わず…。身元のわからなかった少年の真相に近づいていく上巻。兆しとなる青年の登場は心地よく、少年の成長物語としての側面も微笑ましい。だからこそ、少女の視点が主軸となるその後の展開の目まぐるしさに翻弄され、圧倒されながらも目が離せなくなった。なにが起こっているのか分からず動揺する遠子だけれど、読者にも踏み込んだ情報が与えられないまま容赦のない展開が描かれ、これがまだ前半。2026/01/03




