平凡社ライブラリー<br> 夢ひらく彼方へ ファンタジーの周辺

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平凡社ライブラリー
夢ひらく彼方へ ファンタジーの周辺

  • 著者名:渡辺京二
  • 価格 ¥2,178(本体¥1,980)
  • 平凡社(2024/12発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582769784

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内容説明

『逝きし世の面影』著者は真の読書人としてこよなくファンタジー小説を愛した。知識と考察をあまねく注いだ傑作評論。解説:鈴木敏夫

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さとうしん

11
『逝きし世の面影』など日本近代史の論著で知られる渡辺京二によるファンタジー論評集というか再話の形を取った紹介と言った方が正確か。ファンタジーといっても『指輪物語』『ナルニア国物語』をはじめとして英国のものが中心で、付随してアーサー王物語やエッダ、サガといった神話伝説も取り上げられている。英国ファンタジーといっても『ハリー・ポッター』シリーズや、英国史を意識した『氷と炎の歌』は取り上げられていない。どうやら氏のお眼鏡にかなわなかったようだ。2025/04/24

Tommy

1
作者誰?なのはこっちの不勉強なのだがこれ何の本?すんごい印象批評が延々と。ヨーロッパ史的にも英文学的にもかなり古い歴史観で捉えている箇所がちらほら。調査に基づく文芸批評でも文学史でもない単なる作品紹介かと思いきや、系譜を語ったり「歴史を書き換えねばならぬ事柄」を発見したとも言う。その事柄はすでに定説じゃないかと思うけど、参考文献がないから検証できねえ。これは何の本?2025/05/03

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