内容説明
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4次元図形について,その影や切り口を文字や数字でなく図や模型を使って見たり触ったりしてみようとする努力は,実は人類の文化史が始まった頃からあった――本書ではまず「歴史篇」でその過去の歴史を振り返った後,「図形篇」で現在知られている4次元図形の概要を総覧し.その後「風物篇」で近未来に見られるかも知れない4次元の風景を空想する 。
目次
【はじめに】
【歴史篇】
1章_18世紀まで
2章_19世紀
3章_20世紀以後
4章_日本事情
【図形篇】
1章_4次元空間
2章_4次元図形
3章_多胞体
4章_正多胞体
5章_半正多胞体
6章_いろいろな多胞体
7章_4次元空間充填図形
8章_高次元多胞体
9章_超曲面
10章_2次超曲面
11章_いろいろな超曲面
12章_高次元超曲面
【風物篇】
1章_4次元の天地創造
2章_4次元の人工界
3章_4次元の自然界
【付録:4次元設計室】
付1 正投影
付2 基礎的な図形
付3 正多胞体
付4 図形の回転
付5 図形の相貫
付6 4次元正ブロック積み
付7 斜投影と透視投影
付8 超円柱と超円錐
付9 2次超曲面
付10 超円錐曲面
付11 高次元正投影
付12 履歴