基礎スラリー工学

著者名：椿淳一郎【著】/森隆昌【著】/佐藤根大士【著】

丸善出版（2024/12発売）

• ISBN：9784621089996

内容説明

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時代と共に微細な粉体粒子に対する需要が高まってきています。微細粉体粒子は乾式では取り扱いが難しく、湿式でスラリーとして取り扱われることがほとんどですが、スラリーの挙動は複雑であるため工学・技術の体系化が遅れており取り扱いは試行錯誤にならざるを得ない状況にあります。 本書は、18年間の研究成果を中心にして体系づけたスラリー工学を提案した一冊です。

目次

0　粉体工学とスラリー工学
第 I 編　スラリー特性とその評価
1　スラリー工学の現状と課題
2　粒子特性
3　粒子と媒液の界面
4　粒子間に働く力
5　粒子の分散・凝集
6　スラリー流動特性
7　粒子の沈降・堆積挙動
8　粒子の充填特性
第 II 編　成形プロセス
9　スラリー調製
10　多成分スラリーの評価
11　噴霧乾燥造粒
12　シート成形
13　碍子製造用杯土の可塑性最適化
第 III 編　固液分離技術とその他の技術
14　ろ過濃縮操作
15　ケミカルフリー造粒
16　沈降静水圧法による高濃度粒子径分布測定
17　粒子硬度評価
補遺：本書で多用されているアルミナ試料
おわりに
索引

感想・レビュー

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[K.Fujiwara]

DLVO理論や沈降現象

2022/07/19