モンスターコミックスｆ 悪夢から目覚めた傲慢令嬢はやり直しを模索中（コミック） 8

著者名：上原誠【著】/もり【著】

双葉社（2024/12発売）

• ISBN：9784575420333

内容説明

ファラーラを溺愛するチェーリオお兄様に婚約の真意を尋ねられたエヴェラルド王子。彼はついにファラーラへの気持ちを口にする――！
一方、突然訪ねてきたリベリオも何やらファラーラに思うところがあるようで…？
お兄様もリベリオも、もちろんファラーラも大暴走!?
小説家になろう発！　大人気シリーズの最新刊!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かなっち]

過去に傲慢さで恨まれて失敗した、2人の女性のやり直し物語第8巻。悪役令嬢の方は、着々と人生を修正して楽しんでる様子が爽快で面白く、婚約破棄のために頑張った結果が逆に好感度爆上がりになってるのも微笑ましくて。それが殿下からの愛情が深くなって、破棄から遠ざかるのはお約束ですが。となると、逆ハーレム状態になるのも致し方なく、嫌われた相手まで虜にしちゃってました。そんな中でも一番はやはり実兄で、過剰なシスコンぶりが楽しいのです。と書きつつ物語の展開が遅く、若干飽きてきたのは否めません。蝶子も登場しなかったですし。

2025/06/20

[日向]

★★★☆☆

2025/06/08

[レイン]

8巻まで一気に読了したが。 様子のおかしい兄の飽和と団扇ネタが長引きすぎて失速した感。 あと主人公のような暴走娘は担任の先生のような常識ある大人の男性の庇護下にいたほうがいい気がして、殿下との恋を応援する気になれず。 次は部活動らしいが、部活なら魔法研究以外の部があってもいいのでは？何故一択なんだろう。 蝶子の世界をどのくらい知っているのかも解らないので、何とも言えないが。 蝶子のことは、結局この人いじめっ子だしなと興味が持てないのでどうでもいいが、一応の結末は知りたいかな。

2024/12/14