内容説明
整理・収納よりも捨てることが先! 物が多いお部屋の片づけの基本と考え方がわかる本。人気YouTube「イーブイ片付けチャンネル」を運営し、1万軒以上のお宅を片づけてきたプロが本当に伝えたいことを、多数のイラストでわかりやすく解説。モノ・部屋・場所別の捨て方のコツや、実家の片づけをする際の注意点も。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
明るい表通りで🎶
45
ポジティブに、あくまでポジティブに「捨てる」を語っている。一万軒以上の家🏡を片付けてわかったこと=どの家もモノが多すぎるということ。最初の一歩は、捨てること。「捨てる」と向き合い、「捨てる」を楽しむことが、ヒシヒシと伝わる。年度末、市役所から来た無料ゴミシールが、わが家には沢山ある。ヨッシャ!と気合いをいれ、さっそく四袋の「捨てる」ゴミ袋を作ることが出来た(^_^)ゞ2025/03/21
たか厨
25
2024年12月刊。ただ今、有料の片付けサービスを利用しつつ、汚部屋を絶賛整理中の私。そんな私なので、本書の新聞広告に興味を覚え、取り寄せた。不用品回収、ゴミ屋敷の片付け、遺品整理などを手掛ける会社の代表取締役である筆者の初めての著書。全4章構成で、筆者が経験を通して会得した『家の中に溢れた物を捨てるための心構えとコツ』を披露した本。文章は平易で、随所にイラストが挿入されており、リーダビリティは高い。「家の中を整理したいなら、まずやるべきは捨てること。整理と収納はその後!」と筆者は主張する。(続)2025/04/30
さら
24
捨てるモチベーションが上がる本です。 シンプルに書かれているのでわかりやすい。 「謎アイテム」雑貨類が案外捨てにくいはとても共感しました。うちにもいっぱいあります。2025/02/22
さちこ
19
著者の優しいお人柄が滲み出ていて、捨てるを卒業するに言い換える(お役目を終わらせてあげる)が心に染みた。イラストもわかりやすくてシンプルで非常に読みやすい。YouTubeも見てみたい。2025/01/16
kum
17
あとがきには「本当に大切なものを大切にするために、それ以外のモノを手放す」とある。ここ数年自分もそのことを肝に銘じて多くのものを処分してきたもののまだ道半ば。「捨てる」は8割が気持ちの問題、あとの2割は慣れ、とはまさにそう。捨てる判断を繰り返しているうちに磨かれる感覚というのは確かにある。そういえばうちにもあったなと気づかせてくれる具体的な指南は、新たなやる気を芽生えさせてくれた。実家片付けの章の「実家にある大量のモノは親が長い人生をがんばって生きてきた証」という一文にあまり優しくない娘としては反省。2025/02/09