脳にいい24時間の使い方

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脳にいい24時間の使い方

  • 著者名:菅原洋平
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • フォレスト出版(2024/12発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784894517295

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内容説明

■「この時間に、これをするだけ」で
仕事の“スピード”と“質”が上がる!

脳と体には、あらかじめ作業スケジュールが組まれています。
時間帯によって「力を発揮できること」「できないこと」
が決まっているということです。

だからこそ、脳と体に備わっているスケジュールを知り、
自分のスケジュールをそれにかみ合わせるだけで、
仕事の“スピード”と“質”が自然に上がるのです。

著者の職業である作業療法士の仕事は、
脳と体の力を最大限に引き出し、
作業を充実して行なうお手伝いをすることです。

また、脳の機能を活かした人材開発を行なうビジネスプランを基に、
現在、クリニックで臨床を行なうかたわら、
企業研修を全国で行なっています。

そういった現場でも実証された「時間医学」の科学的根拠を基にして、
生産性の高い仕事をするために、やることは2つです。




■医療現場と企業研修で実証済みの
科学的パフォーマンス最大化の新「習慣」

「この時間帯に、この仕事をすれば、スピードも質も上がる」
という時間の使い方があることを知り、
あなたの仕事のスケジュールを組むこと。

そのために、脳と体が正常にリズムを刻むための
「コンデションを整える習慣」を生活の中に持つことです。

本書では、“無理” “ムダ” “根性論”なしで、
実践できるスケジューリングを厳選し、紹介します。




■さあ、仕事で結果を出すための
「脳を活かす24時間のスケジュール」をつくろう!

本書では、
「スタートダッシュを切るための朝」
「生産性を高めるための午前、午後、夕方」
「脳と体のコンデションを整える夜」の時間の使い方を紹介。
さらに、
「脳のリズムを整える食事のコツ」もこ紹介。

たとえば、
・起床してスグ 窓から1メートル以内の場所に移動。
・朝一番 簡単に日記を書き、行動力を高める。
・起床2時間後 重要な決断を行なう。
・起床4時間後 最も“創造的”で“知的”な仕事を行なう。
・起床5時間後 「突っ込んだ議論や提案」「チャレンジングな仕事」を行なう。
・起床7時間後 午後の時間帯は、手と目が連動する仕事を行なう。
・起床10~11時間後 「やらないこと」を決める。
・起床13時間後~ 浴室の照明を消して入浴。
 睡眠1時間前に、自己投資の学習を行なうと知識が定着する。
 布団に入ったら、冷たい物をあてて、耳から上の頭を冷やす。
……など、本書の中では、1時間ごとのスケジュールを紹介。
「自分だけのオリジナルな黄金スケジュール」をつくってみましょう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ERIN

6
脳のパフォーマンスについてよく考えることがあり手に取りました。他の方も「まずは目覚めたら光を浴びる」をとり上げています。ハードルの低いことから順に実行です。あとは自分の体の悲鳴を聞いて労わってやれるかかなというところです。心身健やかに保つって本当に難しい。2020/11/19

kyonkyon

6
つい手に取ってしまうこのての本。ま、ひとつでも何か残ればいいかなくらいで読みました。起床後、何時間かで脳の働きが変わる、という視点はなかなか興味深いです。起床8時間後は、脳が働かない時間。6時に起きる人なら午後2時あたり。昼食後の眠い時間です。でも、これはお腹がふくれていなくても同じだそう。その他、大事な決断は起床2時間後。一番脳が活発に動く4時間後は、創造性のある知的な仕事をする、などなど。午後は、単純作業に徹した方が良さそうですね。2016/11/03

マネコ

4
前作の睡眠についての本もためになりましたが、本作も脳や良い習慣について多少かぶるところもありましたが、科学的な観点から説明されています。クリエイティブな仕事は朝、単調な仕事は午後一など、脳や身体に合わせた効率の良い仕事をするために参考になります。2019/11/07

まち

4
GTD、TODOリストを使い時間を無駄にしないようにしているのにいつも息切れし結果が出ない…朝は創造的な仕事昼は手を動かす仕事夜は暗記する、朝食はきちんと食べるなど発見がたくさんありました。次は結果を出します2016/11/13

呑司 ゛クリケット“苅岡

2
セミナーの要諦はビフォアアフターの違いが結果として出るかの再現性にあると思う。それなのにと言うかだからと言うべきか、再現させようとする人は数%あればいい方と言うことが常であるらしい。著者が作業療法士の立場から多くのエビデンスを示しても、就業規則を変えようとする企業はどれぐらい有るのだろうと要らぬ心配をしている。脳の時間と体の時間には、差が有ると知っただけでも得したと思える。2021/12/05

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