内容説明
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有機フリーラジカル反応は、反応を制御しにくい、官能基選択性が低い、厳しい反応条件が必要となるというイメージから、有機合成化学での利用は難しいと考えられがちです。しかし、近年では、温和で官能基選択性の高い反応が多数開発されており、それにともなって、有機フリーラジカル特有の反応がさまざまな基質に広く利用されてきています。 本書では、そのような有機合成化学でのラジカル反応の活用法を、千以上の論文に基づいて記載。現場の研究者が利用しやすいよう、反応機構から合成例までを、多数の一次文献をもとにまとめた一冊です。
目次
1.フリーラジカルとは
2.官能基変換反応
3.分子内環化反応
4.付加反応
5.芳香環のアルキル化反応
6.分子内水素引抜き反応
7.核酸や糖質ヒドロキシの還元反応
8.Barton脱炭酸反応
9.Wohl-Ziegler反応とFenton反応
10.金属水素化物によるラジカル反応
11.フリーラジカルの立体制御反応
12.生体関連のフリーラジカル
13.医薬や天然物合成への利用
索引



