内容説明
【定年後は、「簡素な暮らし」でスマートシニア!】老後に直面する「収入の減少」や「体力・気力の衰え」。 ――どう向き合い、どう上手にやりくりしていけばいいのでしょうか? 著者が強調するのは、年金暮らしであっても、工夫次第で生活は充実する、ということです。お金のやりくりから、「心の豊かさ」を得ることがそのカギとなります。そしてそのためには、ライフスタイルの改善も欠かせません。本書では、節約の基本的な考え方だけでなく、昭和の「もったいない精神」、「3R(リデュース・リユース・リサイクル)」の実践法など、シンプルでムダのない生活スタイルを提案します。忙しい現役時代には気づかなかった「シンプルで豊かな生き方」を実現するためのヒント満載です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨハネス
6
お金のやりくり術として、森で拾った木の実でハンドメイドした写真立てをほめ、銀座で買った和柄のタオルハンカチより良い物だとしている。バランスのよい食事をきちんと摂っていればサプリメントは不要みたいに書いているけれど、老年が近づくとバランスが取れるほどの量が食べられなくなるのだよ。全体的に、どうも自分とは合わなかった。2025/01/21
kaz
1
老後の生活における金銭管理の重要性を説きながら、簡素で豊かな暮らしを実現するための具体的な方法を提案。収入の減少や体力・気力の衰えに対し、節約やリサイクルを含む「もったいない精神」を活用し、心の豊かさを得ることを目指すべきと主張。単なる節約術に留まらず、ライフスタイルの改善を通じて心地よい生き方を追求。昭和の価値観を現代に応用し、忙しい現役時代には気づかなかった「シンプルで豊かな生き方」を提案している。老後の生活を前向きに捉え、工夫次第で充実した日々を送れるという希望を与える内容である。2025/04/23




