水ビジネスの戦略とビジョン

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水ビジネスの戦略とビジョン

  • 著者名:服部聡之【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 丸善出版(2024/12発売)
  • ポイント 28pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784621083574

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内容説明

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前著「水ビジネスの現状と展望―水メジャーの戦略・日本としての課題」では、基礎編ともいうべき、上下水道事業の現状を俯瞰するために世界の制度、技術、歴史などに主眼をおきました。その後、我が国では、海外進出を狙う地方自治体が次々と現れています。本書では、現在の日本がおかれている状況を、上下水道関係者および広く一般の方々にも理解いただくため、水ビジネスにおける欧州先進国、さらには脚光を浴びるアジアの途上国に関して、客観的なデータや情報を満載し、我が国の水ビジネスの発展に新たな視点や論点を提供します。

目次

1 拡大する水ビジネス-官民パートナーシップ(PPP)の進展が背景
2 先行する世界各国の水ビジネス戦略
3 急速に力をつけるアジアの国々と企業の戦略
4 日本の水ビジネス戦略
5 ODAを活かせ-水と衛生分野における政府開発援助
6 拡大するアジアの水需要を取り込め
参考文献
参考書
エピローグ―2040年のわが国の水ビジネス・ビジョン
索 引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

taming_sfc

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同著者の前著の姉妹編。水ビジネスにおけるPPPの解説は、前著より文章が堅くてよい。また、主要国の水ビジネス戦略を詳述した第2章、アジア諸国の水ビジネスへの参戦を詳述した第3章と、読み応えのある章がつづく。また、ODAとPPPをリンクさせることを解く第5章、アジアの水需要を取り込もうとする第6章あたりは、まあ一般的に言われていることとはいえ、なかなか戦略的で読んでいて楽しいかもしれない。前著より、お勧め。2011/12/22

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