ゾーンに入る技術

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ゾーンに入る技術

  • 著者名:辻秀一
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 特価 ¥495(本体¥450)
  • フォレスト出版(2024/12発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784894518179

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内容説明

■高いパフォーマンスには強い集中状態が必要

あなたは、
「もっと仕事で結果を出したい」
「もっと勉強で成果を出したい」
と思っているのではないでしょうか?

著者の辻秀一先生は、
メンタルトレーニングを専門とするドクターで、
ビジネスマンやアスリートに
最高のパフォーマンスを出すための方法を指導してきました。

そこで、気がついたのは、多くの人が自分の持っている
「本当の能力」を発揮できていないということです。

そして、その理由は「集中」できていないから生じているのです。

しかし、人間は「集中」できないようにできています。


■人間の脳機能が集中を邪魔する!

なぜなら、人間の脳には認知の機能があるからです。

これは大昔、私たちがまだ小動物として生活していた時に、
敵から身を守るために外の環境に敏感になるための能力です。

そして、人間は特にこの機能が進化しすぎたため、
気が散りやすく、集中状態を作れないし、
持続させることができません。

つまり、人間の脳機能なので、
なかなか修正することはできません。

しかし、安心してください。


■「ゾーン」に入ればバカ力を発揮できる!

本書では、人間の気が散るという習性を改善し、
常に集中状態を作り出すことができるようになります。

集中状態を作るために必要なことは、
脳の認知機能とライフスキル機能のバランスを整えるということです。

ライフスキルとは、心を「揺らがず」「とらわれず」の
フロー状態に導く機能のことです。

人間は、この機能が未熟なので、
認知機能が勝ち、集中できないのです。

この2つのバランスが取れた時に、「ゾーン」はやって来ます。

「ゾーン」とは、究極の集中状態になり、
最高のパフォーマンスを発揮できる状況で、
さらには、あなたの能力以上の力を出る状況のことです。

あなたも、仕事などで追い詰められた時に、
火事場のバカ力が出たということがないでしょうか。

このようなあなたが本当は持っているのに普段は埋もれてしまっている、
本来の能力をいつでも自分で普通に発揮することができるようになります。

このような究極の集中状態は、「仕事」や「勉強」「ダイエット」など
あらゆる分野で起こせます。

ファイザー株式会社、船井総合研究所、株式会社ディスコ、
三菱重工ラグビー部、慶応義塾大学女子ゴルフ部……などで、
産業医、企業研修、メンタルサポートで活躍中の実績のある
辻先生が集中するための脳の使い方を分かりやすく説明します。

ぜひ、「ゾーン」を体験してみてください。
それでは、気軽に第1章から読んでみてください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

べる

21
フロー状態とは、一つの活動に深く没入していて、他の何ものも問題とならない状態。その経験(活動)自体が非常に楽しいから、純粋にそれをするために多くの時間や労力を費やす心の状態。どんな場面でもフロー状態に傾かせる生き方をしていると、大事な場面でゾーンに入れる。その集中は、内発的動機が生む。(自分で決めてやっていると考えている。一生懸命が楽しい。感謝を大事に考えている。組織目標にもコミットしようと考えている。)反対に、言い訳はフロー化を止める。自分は他人や環境で決まってしまう人間ではない。自分で心は決められる。2019/05/11

白い駄洒落王

20
環境に左右されず穏やかに生きたいものです。2014/09/04

佐藤一臣

17
ウオッシュアウト思考と相違思考が肝のようですね。これが出来る人はゾーンに入りやすいんでしょう。ゾーンって、身体が勝手に動く、思考が勝手に生まれる状態だと思うんですが、間脳とか小脳とかに長期記憶化されたものが前提としてないと難しいんでしょう。そういう意味では誰もがゾーンに入れるとは限らない。あと「好きなこと」でないとゾーンには入れません。あるいは「嫌い」という感覚が極度に薄れないとゾーンに入れない。本書を読むだけではなく、コーチングを受けたりする必要があるでしょう。でも、ゾーンの捉え方は素晴らしいです。2018/11/05

わらびん

12
アスリートがここぞという時に入る「ゾーン」という域が気になるっていた。たまたまタイトルが気になり読み始めたが、ゾーンという特別なものよりかは自己啓発といったほうがよいか。本当に好きなことをやり、自分の内部より主導権を持って実施する。たとえ周りがうるさくとも・生理的に合わない同僚と仕事をしていても、外的要因を理由・言い訳にしない。そのためには、根拠がなくとも自分に自信を持つことだ。さらに、何事にも感謝とリスペクトをもつ。この本を読んで、今までよりさらにイチローや羽生のフローを高める言葉遣いに興味をもった。2011/10/19

デビっちん

10
ゾーンに入るためには、集中力が欠かせない。集中状態を作り出すためには、脳の認知機能とライフスキル機能のバランスを整え、脳をバイブレイン化する必要がある。外部領域に対して「ゆらぎ」や「とらわれ」といったことを勝手に認知してしまう機能が発達しすぎた結果、心の状態に焦点を当てるライフスキル脳とのバランスが悪く、フローを選択できていない。出来事と感情を分け、感情を数値化して自分のフロー度を把握する。フローに傾かせるには、表情、態度、言葉、思考を自分のために使い、今やるべきことをする。深い呼吸と笑顔になれているか?2015/10/18

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