内容説明
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現代の私たちが知っている科学ー天文学、地学、生物学、物理学、化学、医学などの学問はいつ、どのようにして生まれたのでしょうか?『科学革命』期に多くの思想家、研究者たちが、自然界を探求し、多くの解釈を試行錯誤し、聖書と人と自然界の関係についての考え方を大胆に転換してきました。 本書では、キルヒャー、コペルニクス、ガリレオ、ニュートン、ボイル、ハーヴィ などの科学の先人たちが熱い議論を交わした16、17世紀の科学史をたどることで、現代の科学の基盤を生んだ、ダイナミックな思考のうねりを感じることのできる本です。
目次
プロローグ
1 新しい世界と古い世界
2 結ばれた世界
3 月より上の世界
4 月より下の世界
5 ミクロコスモスと生きものの世界
6 科学の世界を組み立てる
エピローグ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吟遊
16
再読。やはりとても良い本。新書だが、記述は濃密で、かつ幅広く(1500-1700の200年間)多岐に渡り、おそらく一文一文、裏を取っているのだろう、と思わせる。読むのもゆっくりになる。自然魔術やルネサンス特有の自然観、自然哲学に紙面を割いているところ、学術機関や定期刊行物にきちんと触れている社会史的なところ、新しくて評価できると思う。2017/10/03
吟遊
3
素晴らしい本。高校の教科書のような文体だが、学問の喜びと楽しみも伝える。無駄がなく、言葉はやさしいが選び抜かれている。視座も知識の内容も、文句なくよい。2015/07/30
プラス3
3
うーん、文章がイマイチ。教科書みたいな記述が目立つ。魔術や占星術、錬金術などが科学の誕生につながった・・・ということを手っ取り早く知るにはいいかもしれんが。じっくり読んで味わうには山本義隆氏の一連の著書がおすすめ(といってもまだ『磁力と重力の発見』しか読めてないが)。2015/02/25
DK-2084
2
★★★★☆図書館本2023/03/17
hits_y
0
訳文が自分向きでないのか、ちょっと読み進めにくくて…内容自体は興味深く目からウロコな所も多かっただけにちょっと残念。2015/04/01
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