内容説明
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現在日本の青少年は、その特有の問題性が顕著になっている。現在社会問題と「いじめ」「虐待」、「キレる」とされる衝動、将来に目標を持たない刹那主義、虚無感、対人恐怖、引きこもり・・・。著者は昨今の青少年の凶悪犯罪は「共感性(他人の体験、感情、心理状態、主張などを自分も同じように感じたり理解すること)」の欠如(喪失)が根底にあると考え、豊富なケーススタディー(症例)を交えながら、具体的に現状、問題点、幼少時の親の接し方などを呈示する。
目次
序章
第一章 共感とは
第二章 犯罪者ないしサイコパスの人々
第三章 思春期・青年期と共感性
第四章 昨今の社会的事件と共感性
第五章 青少年のゲーム、ネット、メール
第六章 共感なき社会
第七章 共感性がサルトルを救った
第八章 共感性なき独裁者達
第九章 おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
1.3manen
9
子どもの共感性の欠如。これは、人の気持ちを理解できないことからくる。想像力の欠如ともいえる。おもいやりの欠如である。あらゆる社会不適応は、人間関係を構築できないことからくるのだろう。サイコパシーは思い当たる節もある。市場原理ばかり追求していると、そうした人間ができてしまいかねない。死刑執行された宅間守の事例があるようだ(30頁)。子ども時代の彼も残虐で、動物を傷つけては悪魔呼ばわりされていた(47頁)。2013/05/24
TOMTOM
1
しんどい。どこまでが知見なのか、どこまでが感想および自分の断定なのか。文体のせいか、ものすごく偏った見方での思い込みに読めてしまう。苦手だわ。2022/03/24
ちいちゃん
0
事件の犯人を持ち出し人格障害やアスペルガー症候群と推測して、世の中の共感性が失われていくというのはどうなんだろう。2014/06/10




