内容説明
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ヨーロッパの歴史において中世以来600年にわたり、常にその中心にいたハプスブルク家。その歴史は神聖ローマ帝国、世界帝国スペイン、荒れ狂う諸国間の戦争の時代、啓蒙の時代、多民族帝国と現代の国民国家の行方に至る欧州史のあらゆるターニングポイントに、またスペインからバルカン半島に至る全土にかかわっている。文化・政治・経済などあらゆる面に多くの影響を与えたその家を軸にすると、欧州の文化と歴史はどのように見えるのか。日本ではスペインとオーストリアに分けて語られがちなハプスブルク家をあえて一体の流れとしてたどっていく、テーマごとの中項目事典。
目次
第1章 神聖ローマ帝国
第2章 ブルゴーニュ公国
第3章 カトリック両王のレコンキスタの終結とスペイン統一
第4章 カール5世(カルロス1世)
第5章 フェリペ2世とフェルディナント1世
第6章 スペインの斜陽
第7章 バロックと啓蒙
第8章 ハプスブルクの近代
第9章 帝国の後で
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