内容説明
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高校の有機化学は、化合物ごとに反応や物質を暗記することが主であるのに対し、大学の有機化学では反応の分類ごとに、その反応機構の理解や反応機構を自分で書けることが要求される。このように、高校化学と大学化学は乖離している。本書は、高校化学からスタートし、反応性や反応機構を取り上げながらその本質を理解するために、一冊の中で機器分析も解説する、大学の有機化学の教科書である。第1編では高大接続を意識し、高校化学の章立てに沿って、有機化学の基礎から化合物ごとの反応機構まで説明している。第2編では、多種多様な有機化合物の構造決定や,反応機構の解明に必要不可欠であるが、講義ではなかなか取り扱われない機器分析について、分析方法ごとに原理を中心に解説。理工農学部や教育学部の教科書としてはもとより、高校での発展的な学習や探究活動など、幅広い場面で役立つ一冊。
目次
第1編 有機化学の基礎
1章 有機化合物の特徴と分類
2章 脂肪族炭化水素
3章 アルコールと関連化合物
4章 芳香族化合物
5章 高分子化合物
6章 生体関連物質
7章 有機化学実験
第2編 機器分析の基礎
8章 光や電磁波による分析
9章 磁気共鳴
10章 元素分析・質量分析
11章 熱分析
12章 クロマトグラフィー
索引



