濁る瞳で何を願う ハイセルク戦記（３）

著者名：斎藤八呑【著】/トルトネン【原作】/創ーｔａｒｏ【その他】

講談社（2024/12発売）

• ISBN：9784065377093

内容説明

戦場での勝利を続けるハイセルク帝国に対し、
周辺の国がすべて手を組み敵となった。
敵の総勢戦力は6万を超える。
帝国の敵は四ヵ国同盟となりその戦争の規模は爆発的に大きくなっていく。
更に、敵の中にはウォルムと同じく
地球からこの世界へやってきた転移者もいた。
激しく、残酷に加速していく戦争の中で
ウォルムは何を見るのか…。

どれだけ戦場に、死に慣れても”絶望”に慣れることはない。
壮大なスケールで描かれる本格ダークファンタジー第3弾！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[hadu//桃宮葉月]

表紙が穏やかなの、あんまりにも罠すぎるんだよなぁ。まあ比較的戦争の合間、みたいな穏やかさはあったんですけど……あったんですけどね……。 転生者な主人公とは別に召喚勇者もいるの、なんか不思議な世界だよなぁ。 コミカライズだと三馬鹿出番あんまなかったからなぁ、とか思ってたらここで出てきたかぁ。今回ラストがアレで次巻予告もアレで、今から覚悟して続きをまたないとねぇ……という感じがあまりにこのお話で大好きです。 原作者の人、ウォルムの瞳を濁らせ隊隊長だよなぁ。

2025/02/07

[雪猫]

電書　★★★★★

2025/05/22