内容説明
社会基盤として根幹に関わると言われるソフトウェア。従来は、組織やビジネスで本来やりたいことに対して、厳密なルールや手続きで実現できる部分をうまく切り出し、要求仕様として定義していた。他方、現在は、教師あり学習やLLM により、ニーズや課題に直接対応したソフトウェア機能を実現できるようになってきている。すると「正解」が明確に決まらず、人によって受け止め方が変わるなどの不確かさが大きくなってくる。組織や社会、そこに属する個人に対してシステムが持つ影響が非常に大きくなってきているのである。つまり製造、金融、教育など各ドメインの専門家がソフトウェア・AI に深く携わっていくことが、これまで以上に重要になる。本書では、ソフトウェア工学の分野について概観し、20 年前からのアジャイルソフトウェア開発の潮流、そしてこの5年で激動しているAI との関わりについて論述する。
目次
第1章 ソフトウェア工学
第2章 ソフトウェア開発・運用のプロセスと技術
第3章 アジャイルソフトウェア開発
第4章 機械学習型AI ソフトウェア
第5章 対話型生成AI
第6章 おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
konomichi
2
相方からのお下がり。が、まぁ、一応、ソフトウェア工学が専門なので、何が書いてあるのかのチェックで終了。概ね、よくまとまってるので、一般向けにも推せるし、弊社メンバーにも、一通り、読んどけ、と言える良書ではある。2024/12/16
k
2
コンパクトにまとまっていて初学者にはわかりやすい。良い本でした。2024/03/23
dani
1
4章と5章を目当てで手に取ったが、3章までがコンパクトにまとまっていてとても良い。一方、目当ての「AI for SE」と「LLM/AI for SE」はまままま。自分も身近に使えるようになったのはここ1年くらいだし、2023年半ばの執筆時点では「これから」だったのでしょう。2025/10/31
ベニシジミ
1
コンパクトにまとまっていて読みやすかった。「アジャイル開発」は名前は聞いたことあったが中身はよくわかっていなかった。個々のフレームワーク(プラクティス?)は活用できるんだろうけど、完璧にアジャイル開発を完遂するのは難しそうと感じた。2024/07/27
nashcft
1
ソフトウェア工学触れてない人にとりあえずこの辺から入ってみるといいっすよと勧めるのに軽くて良さそうに思う2024/02/25
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