内容説明
あらゆる臓器に同時多発的に悪性腫瘍が生じる奇病「シムネス」は、星嶺医大附属病院の伝説的外科医・火神郁男の命までも奪った。
火神の死から三年、ナースエイドと外科医の二刀流で働く桜庭澪は、新時代のがん治療装置「オームス」のテストオペレーターとしてハイレベルな手術を一手に引き受けていた。
オームス実用化に向けた重要な手術を控えたある日、医師免許を剥奪され海外に渡っていた竜崎大河が突然姿を現す。
澪と大河は再びタッグを組み、シムネスの驚くべき秘密に迫っていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
239
知念 実希人は、新作をコンスタントに読んでいる作家ですが、「となりのナースエイド」シリーズは、初読です。医療冒険活劇、映像化には向いているかも知れませんが、小説としては微妙、ノベライズの様な感じでした。 https://www.kadokawa.co.jp/product/322403000624/2024/12/14
ma-bo
104
隣のナースエイド第2弾。前作から3年後の世界。ナースエイドと外科医の二刀流で働く澪。新しいがん治療装置「オームス」のテストオペレーターとしてハイレベルな手術を一手に引き受けていた。そして天才外科医竜崎大河は医師免許を剥奪され海外に渡っていた。(二刀流になった理由、医師免許剥奪の経緯とか読んでるうちに思い出してきた)。そして難病「シムネス」の真実、澪の亡くなった姉が掴んでいた謎、竜崎の万能感、命を狙われる竜崎と澪。緊迫の手術シーン。ナースエイド要素は少なめで、エンタメに振り切った内容。2026/04/14
はにこ
103
続編。前作を読んでから少し時間が経っていたので、記憶が曖昧なところあり。大河先生は免許を剥奪されたんだったな。あっ、澪しか操れない変な機械あったねー。って感じで読み進めた。火神細胞っていうのがスゴイね、良い意味でも悪い意味でも。でも将来的にこんな細胞が出来る可能性があるんだろうね。現役医師が書いてるだけに。これ、また続編出てもおかしくない終わり方だねぇ。2025/03/24
hirokun
87
★3 私は医療関係の小説には興味があり、知念さんの作品も新刊を中心に読んでいるが、となりのナースエイドシリーズの初回作は読んでいない。その関係からか内容的に少し分かり難い部分もあったが、スピード感のある展開でエンタメ小説として楽しめた。ナースエイドとから想定した物語とは違っていたが、最新がん治療に関するSF的色彩を伴った内容でそれはそれで面白かった。 2024/12/29
itica
76
「となりのナースエイド」続編。前作から3年後、澪はナースエイド(看護助手)をしながら外科医としても腕を上げている。医師免許をはく奪され渡航していた竜崎が帰国し、新たな魔の手がふたりに襲い掛かる医療サスペンス。AIによる未来型医療の明暗は、海堂尊さんぽい?が、澪と竜崎の患者に対する真摯な姿勢に救われる。会話内容がドラマみたいと思ったら前作はドラマのために書かれていたのね(笑) 2024/12/14




