真珠湾と原爆 日米戦争を望んだのは誰か ルーズベルトとスチムソン【WAC BUNKO】

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真珠湾と原爆 日米戦争を望んだのは誰か ルーズベルトとスチムソン【WAC BUNKO】

  • 著者名:渡辺惣樹
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • ワック(2024/11発売)
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  • ISBN:9784898319130

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内容説明

本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」
動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL

戦後80年間隠されてきた歴史の真実!
・日本を徹底的にいじめ、最初の一撃を真珠湾で日本に打たせると決めたルーズベルト
・原爆投下に固執したスチムソン(米陸軍長官)が、宗教的な善悪二元論者ではなく、
 少しでもリアリストの眼を備えていたら…
・この2人がいなければ日米戦争は起こらず、世界の運命は激変していた

正統派と呼ばれている歴史書の近現代史解釈は歪んでいる。読者には、この本を通じて、
これまでの正統派歴史書で描かれるあの戦争の姿が、「もしかしたら真の姿ではないかも
しれない」という疑念を持って頂ければ幸いである。その疑念があれば、巷にあふれる
リベラル的倫理観がちりばめられた歴史書を、批判的(懐疑的)に読めるようになるはずである。
それはけっして善悪の倫理観からのもではなくファクトに基づいた合理的な批判となる。

本書は2020年8月15日、弊社から発行された同名本を加筆修正し、WACBUNKO化(新書化)したものである。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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政治:ルーズベルト スチムソン 対日政策 戦争計画 参戦意図 外交圧力 経済制裁 政治戦略 国内世論 戦争指導者 国際連盟 戦争:真珠湾攻撃 奇襲作戦 情報隠蔽 軍事作戦 防衛態勢 参戦決定 戦争プロパガンダ 陸軍長官 戦略的誘導 兵器開発 戦時経済 歴史:アメリカ第一主義 ハワイ防衛 日本外交 満州事変 戦後国際関係 戦時報道 軍事衝突 終戦交渉 戦争責任 連合国政策 戦争犯罪 技術:原爆投下 核兵器開発 マンハッタン計画 科学革新 軍事技術 兵器利用 標的選定 戦争倫理 科学者の役割 戦後復興2025/03/09

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ルーズベルトの本当の敵は―アメリカ第一主義委員会との攻防: ルーズベルトに立ちはだかった世論の壁 反ベルサイユ体制・反ニューディール勢力勃興 ゲッペルスも絶賛する英国の対米プロパガンダ 真珠湾攻撃を恐れていたハワイ: 地元メディアは日本軍来襲を予見 震えながら真珠湾奇襲の一報を待っていたルーズベルト 原爆を落とした男ヘンリー・スチムソンの野望: 恐怖のスチムソン・ドクトリン 善と悪 操られた国際連盟脱退 スチムソンの残した爆弾 待ち焦がれた真珠湾攻撃 原爆投下へのカウントダウン 原爆投下とスチムソンの葛藤2024/12/27

Yasuhisa Ogura

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ベルサイユ体制から真珠湾攻撃、原爆投下と京都の除外について、ルーズベルトとスチムソン陸軍長官を中心に検討したもの。当時の米国では参戦反対が強かったが、彼らの働きかけにより、日本が「最初の一発」を撃ってしまったのである。著者はスチムソンが参戦に積極的であった理由の1つとして、国際社会を「単純な善悪二元論」で理解しようとする性格を指摘する。スチムソンにとって、善なる日本であれば戦争は回避できたのかもしれない。また、日本もそのような選択の余地はあったと思う(桂・ハリマン協定)。 2024/12/16

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