BOW BOOKS 漂流する資本主義【BOW BOOKS031】

著者名：太田康夫【著】

BOW&PARTNERS（2024/11発売）

• ISBN：9784502516412

内容説明

マルクス以後の欧米の資本主義と昭和からの日本の資本主義の歴史を振り返り、警鐘を鳴らす。さらに、人類の幸福とサステナブルのための新たな資本主義のパラダイムを探った。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ハマのプー]

昨今、資本主義の弊害についての議論が活発化している。本書は英米型、欧州型、北欧型、日本型とさまざまな資本主義の概要を俯瞰させ、その問題点を説いた一冊。課題を指摘するだけでなく、未来にも目を向けさせてくれる。資本主義政策の視点で日本の失われた30年を解説してくれるのも良い。少々著者の視野の狭さが気になるが、資本主義の入門書としてオススメ。

2025/06/01

[Go Extreme]

資本主義モデル：アングロサクソン ライン 福祉 国家 経済成長 競争政策 規制緩和 企業戦略 日本経済：バブル崩壊 失われた30年 労働市場改革 賃金格差 派遣労働者 経済停滞 政策転換 財政再建 株主資本主義：短期主義 格差拡大 環境負荷 企業責任 自社株買い 経済危機 リストラ 経営戦略 新資本主義：ステークホルダー 持続可能成長 社会的責任 再分配政策 労働者保護 インクルーシブ経済 経済政策転換 グローバル経済：貧富格差 国際影響 金融資本主義 環境問題 政治変動 多国籍企業 自由市場 経済不安

2025/03/10