実業之日本社文庫<br> 京都伏見 恋文の宿

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実業之日本社文庫
京都伏見 恋文の宿

  • 著者名:花房観音
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 実業之日本社(2024/12発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
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  • ISBN:9784408559230

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内容説明

秘めた想いを届けます――

季節うつろう幕末の京都。伏見にある旅籠・月待屋には、不思議なほどに人の心を動かす手紙を書く代筆屋「懸想文(けそうぶみ)売りさま」がいるという。
秘められた恋、切っても切れぬ親子の情、戦国の世にさかのぼる先祖の因縁――
人々はそれぞれの想いを胸に、月待屋を訪ねる。京の四季と切ない人間ドラマをしっとりとした筆致で描く、人情時代小説。

〈目次〉
第一章 懸想文の男
第二章 母恋ひし人
第三章 血天井の城
第四章 饅頭喰い
第五章 伏見の酒
第六章 恋文の女

解説/桂 米紫(落語家)
装画/水口理恵子

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

TG

33
Audibleにて。江戸時代の伏見での代筆屋の物語。代筆するだけでなく背景にある関係を紐解いてくれてスッキリ。面白いお話でした。2025/08/27

ぶんぶん

25
【図書館】花房観音の珍しい官能場面が無い時代小説。 京都・伏見で代筆屋を行う琴の色々な客に纏わる人生の機微を京都の自然を交えて描く人情時代劇。 淡々と運ぶ観音氏の筆が嬉しい、時折交じる情念の匂いがすこぶる楽しい。 一応の解決を観たが、続編がありそうな雰囲気。 真魚の正体とか、まだまだ分からない事ばかり。 是非、続編を!2025/04/20

ごへいもち

14
面白かった。以前この著者の本をチラ見した事があり好みでないなと思っていたけれど。2025/11/19

スリカータ

11
官能描写が全くない花房観音さんの新境地。幕末の京都が舞台。時代ものは苦手意識があったが、流麗ではんなりとした京言葉に引き込まれて、読みにくさを感じず。旅籠を営む気風の好い女将のお由井・真魚(まお)母子。琴という美しく謎めいた居候。今でいえば「手紙代筆業」の評判が広がり、様々な依頼が舞い込む。依頼は恋文、自分捨てた母への愚痴、幽霊宛、生き別れの息子など、よく練られた構成で飽きない。人情劇で終わらず、ひと匙の毒気が加わるのが花房観音さんの持ち味。真魚の父親とお由井とのかつてのロマンスを語る続編がありそう。2024/12/12

jinya tate

10
Audible著者の作風として、人情時代小説も書くのだなと最初思いました。最終章で、ことの胸の内に盛る想いが語られ、著者の他作品と通ずるものを見た思いがします。2025/10/15

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