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内容説明
はじめに(編集者・柿内芳文)
瀧本さんはノブレスオブリージュを体現する人でした。(中略)
そんな瀧本さんが、生前最後のメッセージとして残したのがこの「僕武器2020」です。
読み返してみると、2011年の「僕武器」も、2020年に発信されたこの「僕武器2020」も、そのメッセージの本質は全く同じで色あせることがありません。「コモディティ化するな」、「資本主義のルールを知れ」、「立ち上がれ」。事例こそ違えど主張は一貫している。瀧本さんの先見性と論理の強靱さには、時が経ってなお、驚かされるばかりです。
瀧本さんは、東京大学・京都大学の学生に向かって「ハイスペックコモディティになるな」と訴え続けました。頭のいい人、恵まれた人がコモディティ化(陳腐化)することは社会的損失であり、もはや社会悪であると。
努力すれば誰でも手に入れられるスキルや資格、経歴ではなく、他の人に模倣されず盗まれもしない、あなただけのスペシャリティを獲得すること。それが、直接であれ本を通してであれ、瀧本さんからメッセージを受け取ったわたしたちに課せられた宿題であると思います。このインタビューは、瀧本さんから次世代への投資です。自分の価値を自ら定義し、この一度きりの人生で何を為すのか。折りに触れて読み返し、道標としてもらえれば幸いです。
【目次】
第1部「努力が報われること」は絶対にやってはいけない
・「コモディティ」という概念
・「最も衝撃的」と言われた箇所
・メディアは公開企業になじまない
・一流にしか投資を行わない
・「瀧本ゼミ」を始めた理由
第2部・超一流人材の発掘は、大学からでは遅すぎる
・世の中を変える新発見をしよう
・大学生ではもう遅すぎる
・資本装備率が高い会社に行け
・お金で買えないものが本当に良いもの
・勧めて起業の時点でダメ
第3部・働き方改革は、99%の人にとって悲惨になり得る
・「働き方改革」で起こること
・元号には意味がない
・起業には良質なテーマとチームが必要
・マスメディアの逆張りをしよう
※本書は経済メディア・NewsPicksで特集され、現在も有料提供されているコンテンツを電子書籍向けに再編集した作品です。肩書、業績、法律などはすべてリリース時のものです。
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