祥伝社新書<br> 令和ヒットの方程式

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祥伝社新書
令和ヒットの方程式

  • 著者名:博報堂DYグループコンテンツビジネスラボ
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 祥伝社(2024/11発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396117054

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内容説明

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データで読み解く、新しい時代のヒット 
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みんなが、同じ時間に、同じところから情報を得ていた時代が終わり、
情報入手の手段は多様化・細分化した。
90年代をピークに縮小傾向にあるとされる音楽業界だが、
近年では、ストリーミングサービスやオンラインライブなどが普及し、
ヒットのあり方が変わっている。
また、YOASOBI やCreepy Nuts が、日本を飛び出して
グローバルチャートを賑わせたのは記憶に新しい。
こうした新しい時代のヒットの裏にはどんな仕掛けがあるのか? 
本書では、博報堂独自の「コンテンツファン消費行動調査」のデータをもとに、
現在の音楽業界、音楽ファンの実態を明らかにする。
そこから導き出された「ヒットの方程式」は、音楽業界のみならず、
さまざまなジャンルのマーケッターにとって有益なものとなるだろう。

目次
はじめに~令和の音楽とヒットの変化
第1章 ヒット方程式の変遷
第2章 音楽ファンの実態
第3章 フィードコンテンツとヒットの方程式
第4章 アーティスト別ヒット考察
第5章 鼎談 令和のヒットを考える
スージー鈴木(音楽評論家)×柴那典(音楽ジャーナリスト)
×礒崎誠二(ビルボードジャパン・チャートディレクター)
おわりに~音楽ファンとアーティストが一緒にヒットを作る時代

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いざなぎのみこと

8
日本の音楽チャートを振り返りながら、メディア、媒体の変遷により、いかにヒット曲が生まれてきたかを解説する一冊。昔はテレビが主流で、それからドラマの主題歌、CDを経由し、着メロなどケータイ文化に発展して、今のサブスク時代と、音楽という一つの文化の栄枯盛衰を俯瞰して見れます。そして令和の現在、どうヒット曲が生まれるかを分析しています。YOASOBIやCreepy Nutsなどを例に挙げているので、すごく分かりやすかったです。自分の好きな乃紫も出てきて納得しました。これから売れたい人も読むといいかも。2025/03/08

izw

6
80年代から20年代前半までのヒットの方程式を概説した後、博報堂DYグループ コンテンツビジネスラボが実施している「コンテンツファン消費行動調査」を元に、令和の音楽ファンの実態を解明し、”Pretender”を例に令和のヒットのメカニズムを探る。そして、グローバルヒットに名を連ねる令和のアーティストとして、YOASOBI、imase、藤井風、tuki.、Creepy Nuts を取り上げ、ヒットの要因を分析し、昭和、平成、令和のヒットに関わった3人の鼎談で終わる。令和の音楽はほとんど知らないが、楽しめた。2025/04/19

Go Extreme

1
心や社会を動かすヒント 生活者の消費行動の変化を軸に 推しの認知度向上や夢の実現に貢献 強い思いを持つ人々 熱量の高いファンコミュニティの形成 ネット発アーティストの重要性 情報入手の多様化・細分化 ダンス動画などのUGC 推しの推しは推し理論の効果 参加型フォーマット 音楽ディープダイバー層 アニメ×バイラル×グローバルというヒット方程式 ファンが自発的に生み出すフィードコンテンツ テストマーケティング的なプロモーション ローカライズ戦略も有効 リアルな体験や共感を伴う具体的な口コミ2025/04/09

Keikoh

0
令和版音楽ヒットの公式「アーティストの魅力」✕「ファンの感情を動かすフィードコンテンツ」=ヒット行動 まず、アーティストが持つクリエイティビティを吟味する。そのうえで、関係性を作りたいファンの情報行動や、該当するファンが利用するプラットフォームの特性を理解し、のちに推し活層が自発的にフィードコンテンツを作りたくなるような情報素材をクラスターの趣味嗜好や口コミに対する衝動・行動を意識して、マッチしやすいものを提供できるか。そして、そのフィードコンテンツを見たあとにヒット指標に関連する行動を促す仕掛けを作る。2025/02/08

かたひろ

0
※タイトルからマーケティング全般の話かと思ったけど音楽の話です。 昭和からのヒットの歴史とかPretenderのヒットを説明しているのとかよかった。 自分がSNSやっているわけじゃないからクラスタ分けが「いるいるw」とか「あの人だな」とかならずにイマイチ入ってこなかったのだけマイナス。 久々に新書を読んだ気がする。2025/01/30

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