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内容説明
全世界600万部のベストセラー『サイコロジー・オブ・マネー』の著者によるこの不確実な世界で成功するために知っておくべき人間の行動原理、人生の本質を学べる本!……………………………………世の中は変化し続ける。未来は誰も正確に予測できない。しかし、人間の本性は変わらない。本書は思考と行動に「不動の軸足」を与えてくれる。一橋ビジネススクール特任教授 楠木建氏 推薦……………………………………☆「期待」と「現実」のギャップ☆勝つのは「最高の物語」☆「数値化できないこと」の中に真実がある☆平穏は「狂気の種」を蒔く☆意気揚々と絶望せよ☆成功にはコストがかかる☆「優位性」はあっけなく陳腐化する☆「インセンティブ」という世界最強の力☆複雑にすると裏目に出る☆「長期的な視野」に立つには☆「経験」ほど説得力のあるものはない
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
harass
43
前著「サイコロジー・オブ・マネー」は未読のまま。二作目のこれが気になり手に入れる。世の中はどんどん変化するし予測不可だが、そこで生きる人間の行動パターンは変わらないと。豊富なエピソードと引用で論じていく。長期視点で考せいえるとよく言われるがやはり難しい。フィフティーズ(米国50年代)が素晴らしい時代とされているが、戦争もあり政府の所得制限などで格差が少なかったであるなどと。他人との比較が幸福度を損なうなど面白い話が多い。なかなか良書。2025/06/10
baboocon
20
「決して変わることのないもの」、それは人間の心理がもたらす不合理な行動であったり、人の直観に反する物事の起こり方であったりする。移り変わり続ける世界の中で、今後どう変化するかではなく、変わらないことに目を向けよ。前著「サイコロジー・オブ・マネー」同様、メンタルモデルにすべき本だと感じた。2024/11/29
あつお
14
「未来は予測できないが、人間の行動原理は変わらない」──この一貫したテーマが、現代の不確実性を生き抜く上での心の支えになる一冊だった。私たちは恐怖や欲望、物語に引きずられる生き物であり、その傾向は時代を超えて共通している。だからこそ、変化に一喜一憂するよりも、変わらない本質にこそ目を向けるべきだと教えてくれる。未来を予測するよりも、備えることが真の戦略だという著者の洞察に、大きな安心感と学びを得られた。2025/03/21
はるき
14
人生戦略とはつまり、「人生は予測不可能である。」ということのよう。 過度な楽観も過度な悲観も身を滅ぼす。著者の書くように「悲観主義者のように計画し、楽観主義者のように夢を抱く」は難しいですが、明けない夜はなく、沈まぬ太陽もないのです。備えつつ、成るように成るさと割り切れたら最高。2025/01/16
まゆまゆ
12
変わりゆく世界の中で決して変わらないのは人間の行動パターンである、として特定の出来事や歴史ではなく人々の行動に基づいて予測を立てる重要性について説く内容。想定できないリスクへの備えは出来ていない。数値化できないことの中に真実がある。何を知っているかよりも何を経験したかで人は判断し行動する。2025/03/19
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