保育者を育てるピアノ - 江戸時代の教育法から学ぶ

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保育者を育てるピアノ - 江戸時代の教育法から学ぶ

  • 著者名:辻陽子
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • 学文社(2024/11発売)
  • ポイント 25pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784762031762

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内容説明

保育者に欠かせない技術・技能となっているピアノ。
授業の限られた時間の中で、その習得を確実なものとするために、江戸時代の教育法をピアノ指導に取り入れる。

本書では、江戸時代に主とされていた教育法「自学自習」に注目。
「自学自習」の力をつけていくことで、学生にピアノにおける応用力や主体性を習得させ、
限られた時間で確実に技術を身に着けることを目指す。
その新しい試みと指導法の実践を記した一冊。

目次

序 章
 一.なぜピアノなのに江戸時代なのか
 二.教える事が違うか
 三.ピアノは近代化のアイテム
 四.保育者養成課程のピアノとクラシックピアノは同じなのか
 五.一番必要な身につけるべきこと
 六.現代の教育は…
 七.江戸時代に着目したワケ
 八.江戸時代の学習は自学自習がメインだった
 九.これは実に実用的な学びだ。何としても取り入れ方を考えよう

第一章 保育者養成課程を舞台にしたピアノ
 一.現状について
 二.学生はどうしているか
 三.指導者たちは何を見ているのか
 四.これまでの研究から見えるピアノ教員の関心
 五.先生というもの
 六.ミスをするとだめなのか
 七.読譜の苦しみ
 八.指導者たちは何を見ているのか その二
 九.ならば、必要なことは何か
 一〇.続・ならば必要なことは何か

第二章 保育者養成のためのピアノ
 一.日本にピアノがやってきた
 二.『バイエル』の出現
 三.『バイエル』の真の目的 一
 四.コードネーム
 五.和音を知るということ
 六.和音とコードネームが学生の中で分離している
 七.『バイエル』の真の目的 二
 八.『バイエル』の真の目的 三
 九.現状は『バイエル』の真の目的に沿っているのか

第三章 学び方は自己形成に影響する
 一.消極的・自信のなさ・意見をいわないということ
 二.自己形成と関わる教育
 三.学生の主体性と指導者の主体性の相互関係
 四.一斉授業
 五.一斉授業の思い出(学生編)
 六.一斉授業の思い出(指導者編)
 七.江戸時代の教育法
 八.寺子屋の教育法
 九.私塾の教育法
 一〇.私塾の教育法・会読
 一一.自身で考えを深める困難さ
 一二.自分の意見を持つためには
 一三.今こそ取り入れるべき江戸時代の学び

第四章 江戸時代の学習法を取り入れたピアノ指導法
 一.ピアノで取り入れる
 二.寺子屋式指導法
 三.保育士に必要な最低限の知識
 四.ピアノを通して育成される学生の自信と主体性
 五.実践 ① K君を短期間でゴールまで導く
  (1)実践 一 K君について / (2)実践 二 実践方法 / (3)実践 三 K君の二カ月の記録
  / (4)実践 四 K君の気持ち / (5)実践五楽しさ・やる気・理解
 六.会読的発表
 七.会読的発表までの方法
 八.そこから得られるもの
 九.実践 ② 五人で発表
  (1)実践 一 五人の学生 / (2)実践 二 方法 / (3)実践 三 五人の個性 / (4)実践 四 五人の気持ち
 一〇.会読的発表の効果
 一一.江戸の学習法を取り入れた「寺子屋式指導法」と「会読的発表」の実践から見えたこと

終 章
 一.ハイブリッド型研究
 二.改・先生というもの
 三.ピアノが大嫌いだった筆者
 四.なぜ、ピアノなのに江戸時代だったのか
 五.人間の育成

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