クソッタレな俺をマシにするための生活革命

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クソッタレな俺をマシにするための生活革命

  • 著者名:済東鉄腸
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 左右社(2024/11発売)
  • 冬の読書を楽しもう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~1/25)
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  • ISBN:9784865284287

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内容説明

脱引きこもり中の引きこもり、男らしさを考え直してたら、人間として生き直すことになった──

初の著書『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』がヒット、エッセイストとして華々しくデビューした済東鉄腸31歳。

インタビューにラジオに引っ張りだこの毎日。他者の中で揉まれ、自身を相対化するにつれて「社会の中で俺って一体、なんなんだ? 男らしさってなんなんだ?」という問いにつきあたる。人生を振り返ってみると、これまで「男らしさ」に悩んだことがなかったのは、そもそも「人間として」自分に自信がなさすぎるからだった…! 

人間として、男として。自らの手で選び取った「男」という性をよりマシなものにするため、脱引きこもりを目指して冒険に出る。とはいえそれは地元のショッピングモールと、自宅の往復がほとんど。放棄してきた「生活」の細かな実践、生身の人間との関係構築へと少しずつ歩み出す。そして思いは、最も身近で最も遠かった他者である両親へ──

熱くて小規模な冒険がいま始まる!

目次

はじめに
俺が「脱引きこもり」へと歩み出したというこの異常事態をお伝えするための長い長い前置き

理論編 俺は俺で考え続けてきた

フェミニズムとの邂逅
トランス男性の声を読む
クィア文化を取り込む
「ケア」という謎に立ち向かう
よりマシなシスヘテロ野郎を目指して

途中に
はじめてのこころみを書くということ

実践編 俺は俺の行動で変わっていく

はじめての、友人と初詣 Respect for 稲波さん
はじめての、コルトンで本の薦めあい Respect for 書店で会ったみんな
はじめての、「マスター、いつもの」 Respect for CITY LIGHT BOOK
はじめての、実践的トイレ考 Respect for ニッケコルトンプラザのトイレ
はじめての、チン毛看 Respect for 思い出せないあの詩
はじめての、ダンベル Respect for ショーゴ(東京ホテイソン)
はじめての、ジム通い Respect for チョコザップのマダムたち
はじめての、相分離生物学的卵かけご飯作り Respect for 白木賢太郎
はじめての、バンドにファンレター Respect for Ataque Escampe
はじめての、母親にバースデーカード Respect for お母さん
はじめての、両親と晩酌 ルーマニアのアンカに捧ぐ

おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

みおりえんぬ

6
『千葉ルー』に引き続き、『クソ俺』でも最強のひきこもり=済東鉄腸は熱かった! 千葉ルーはまさに駆け抜けた情熱、そして千葉ルーによってかつての自分の役割との別れがやってきたんだな。千葉ルーで「俺」という一人称を再び素直に愛してみよう、己のエゴイズムを肯定してやろうと、再獲得していったエピソードは心に残っている。平野卿子の『女ことばってなんなのかしら?』を千葉ルーと同時期に読んで、「人称と性」の章で鉄腸さんの「一人称俺」論考を思い出したので、今回のあとがきで『女ことば〜』に触れらていて興奮した。2024/12/11

しじみのさしみ

5
子どもから「読んでみて」と勧められた本。「有害な男性性」という言葉が世に広がり、家父長制への批判も広がり、それらの言葉に共感しつつも違和感を抱いた著者は「脱引きこもり男性学」を模索し始め「男性が男性であることの罪悪感持ってるのつらい」と「男性として生きるのは楽しい!」の間の「よりマシ」を探る。そこから繋がる幅広いジャンルの本やネットのテキストの紹介がアツいし、好きな場所への愛もすごい。(『紫式部日記・平安女子のひみつダイアリー』は絶対読みたい)男がどうやって自尊心を獲得するか、考えたことあまりなかったな。2025/09/10

おさむ

5
男性学が自省的を超えて自罰的になってしまっているという側面、恋愛や性愛を焦点化しすぎな側面などを指摘・批判し、よりプライベートな視点からマシな男性像を模索していく試み。文体も相まって面白く読みました。 ただ、男性学がそれほど自罰的であった背景には、男性中心主義や家父長制などのシステムが女性やクィアなどのマイノリティを差別・抑圧し、また、男性同士でも競争を煽り、常に敗者を必要とするものであることへの痛烈な批判があり、それを重く受け止めたからだったと思います。2025/02/25

karoom

5
【図書館本】千葉県市川市在住の引きこもりだった作者が自身のエピソードを語る本。作者が患うクローン病という病気を初めて知りました。市川市住民なら誰でも知ってるの複合施設などが盛り込まれ親近感がありました。★22025/02/18

金平糖

3
C。2025/03/09

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