内容説明
83歳、今はいない家族や友人を思い出しながらひとり暮らし。
『小さな恋のものがたり』著者の最新刊エッセイ。
今はもういない、家族を思い出しながら、83歳ひとり暮らしを楽しんでいます。
幼い日になくなった母。
若くして亡くなったサリーのモデルだったあの人。
先にいってしまった夫。
もうここにはない、遠い日の家族やふるさとの憧憬。
過ぎてきた日々の暮らしについて書いた珠玉のエッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かしこ
55
母からレンタル。 お元気だなあ。考え方素敵だなあと。 小さな恋のものがたりは、母が買っていて私も昔から好きな作品。 サリーに憧れます。2025/01/28
くろにゃんこ
25
40巻を超えても「チッチとサリー」は年をとらず初恋のままなことにちょっとビックリ!!サザエさんと同じですね。サリーのモデルとなった先輩が交通事故で亡くなっていることはとてもショックです。お幾つになっても可愛らしく意欲的な生活ぶり、また読みたいです。2025/04/02
ひさか
25
2024年9月興陽館刊。80代ひとり暮らしエッセイの第2弾だそう。最近の様子や、記憶の中の出来事を綴った51のエッセイとまえがきとあとがきで構成。晩年の手塚治虫が丸が描けないと言った話とか、同級生との記憶が食い違っている話とか、みつはしさんの様子がうかがえる語りが面白い。良いことばかりでもないけど、楽しくやれることは素敵なことです。2024/12/31
ゆずぽん
23
「ちいさな恋のものがたり」のみつはしさんのエッセイ。日々の暮らしの中に楽しみを見つけて過ごされているのが伝わってきます。今後もお元気にご活躍していただきたいなぁ2024/11/18
あじ
23
【小さな恋のものがたり】と歩んで60年、御年83歳になったみつはし先生のエッセイです。旦那様を亡くされた後に心不全で闘病、現在は近所に住む妹さんと散歩(チッチの感覚では道草かも)に出かけるのが楽しいとのこと。みつはし先生といえば、漫画に添えられる季節の花々とポエムが象徴的。その視点は未だ瑞々しさを失わず、生命の芽吹きと輝きに初々しさを見出す活力に満ちていました。生きている実感の機微を、私も大切にしていきたい。2024/11/09
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