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内容説明
過去10年で市場規模は2倍以上に拡大。日本にはそんな急成長産業もある。アニメのことだ。映画では興行収入100億円超えの作品が続々登場するなど、今や国民的カルチャーに。動画配信サービスの普及で海外ファンも急増し、大企業はアニメへの投資にアクセルを踏んでいる。一方で、アニメ制作現場が利益を得にくい構造や、横行するセクハラなどの根深い問題も残る。沸騰するアニメビジネスの最前線を徹底取材した。
本誌は『週刊東洋経済』2023年5月27日号掲載の32ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
目次
アニメマネー 世界で乱舞
INTERVIEW 海外市場5兆円へ、課題は「ビジネス人材」不足(中山淳雄)
製作委員会は「カネ余り」 プロダクションは「豊作貧乏」
AIはアニメ制作をどのように変えるか
出版社がボロ儲け 狂乱のIPバブル
「パチンコ」アニメ版権の明暗
INTERVIEW 「収益は玩具・ゲームで回収できる」(川口 勝)
アニメーター賃金に異変 氷河期から「二極化」へ
INTERVIEW 「業界の悪習」打破へ挑む
「現状を肯定するあしき風習に染まりたくない」(大塚 学)
「何でクリエーターがピラミッドの底辺にいるのか」(竹崎 忠)
声優たちの過酷な境遇
「アニメ聖地」途切れない誘客に称賛
「元祖聖地」は放送15年後も盛況
ソニーが築いた「アニメ帝国」の凄み
「黒船」はなぜ失速したか ネットフリックスの反省
超一流アーティストがアニソン「全集中」の必然
脱広告依存で加速 テレビ局のアニメ戦争
横綱・東映を猛追 東宝が「本気モード」
困難を極めるグッズの海外進出事情
市場も技術も急成長 中国アニメの脅威
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