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内容説明
新婚旅行でオルタという港町を訪れたアビゲイルとジェラルド。そこでアビゲイルの誕生日会が開かれることに。
生家で虐げられ、誕生日はお祝いするものだと知らなかったアビゲイルは、たくさんの祝福と用意されたごちそうに驚く。
「おたんじょうびありがとうございます!」
しかしそんな幸せな誕生日会の夜、アビゲイルは久しぶりに前世の魔王だったときの夢を見て――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
29
ひどい実家の人々は断罪されましたが、新婚旅行の後も新たなトラブル発生です。それでも美味しいものを食べ(餌付け)る二人がかわいいです。今回はたこやきとハギスが登場して笑ってしまいました。奥様、今はベジタリアンのハギスもございますのよ。2024/12/26
幸音
7
全部「旦那様」だけで通じるの、結婚から1年経ったんだなと感慨深い。たこ焼き(名称なかったけど)あるんだ。義実家へのお土産のチョイスも、アルコール飛ばしたミルク飲んだだけで「私もう(大人なので)お酒飲めます」も、雨乞いや召喚魔法のような独特なダンスも面白い。動物を愛でる情緒がまだ育ってないからこそ、あれだけ食用の動物をお土産に選ぼうとしていたのね。同じく恥じらいも備わっていないからあんなに素直に提案するんだなぁ。王領になったアビゲイルの実家があるロングハーストへ、渋々向かう夫妻。王子の前でも無意識の餌付け。2024/11/06
フジ
6
少し不穏な雰囲気が出ても、アビーの突飛な行動で雰囲気が和らぐのが好き。アビーも可愛らしいし、彼女を溺愛する旦那様も良いですね。2024/12/12
かなっち
5
相も変わらずなジェラルド様の激重過ぎる溺愛に、キュンキュン必須の第4巻。と同時に、元魔王なヒロインの、天真爛漫ぶりと破天荒さが可愛くてお気に入りなのです。何と言っても、執事へのお土産が仔羊なのが、彼女らしくて微笑ましくて。そして、今巻行われた初誕生日会でも幸せいっぱいで、虐げられていた過去の傷が少しずつ癒されてるようで安堵しました。と書きつつ、評判の悪い王子からの依頼を受けて出向いた故郷で、早速待ち受ける不穏な状況に戦々恐々としています。これ以上彼女が傷つくことがないよう願いながら、次巻待機となりました。2024/12/15
はるまきさん
5
webも書籍も読了済。4巻はアビーちゃん誕生日から、側妃と第4王子の依頼で実家領地に行くまで。アビーの動きが可愛くて癒し。 本当にこのコミカライズ作者の方、1冊のまとめ方がお上手だと思います。面白かったので秒で読み終わり、不穏な感じでひいて、あーここまで!次下さい、次も読みたいってなる……秘伝の味(違)次巻はケチんぼな竜でるかな?それまで1巻からぐるぐる読んで待ちます。 2024/11/08