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内容説明
最近では海外のファンも増えている日本酒を中心に取り上げた、「教養としての日本酒」をテーマにした本です。「日本酒の歴史」「日本酒づくり」「酒器」「酒屋」「人気の酒イベント」など、ビジネスから日本酒好きまで、幅広い方に楽しんでいただける内容になっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
83
新酒鑑評会における「金賞受賞」は一定の基準を満たしたモノが受賞(≠一等賞)、評価は減点方式(⇒ワインのような個性は重視されない)、テイスティングは「色」「音楽」「人物」に例えて感想を述べる、等々大変興味深いもので、勉強になりました。2025/03/26
なっぱaaua
38
既知の内容も多かったが、日本酒の変遷、海外でのSAKEの広がり、クラフトサケの世界など知識としてアップデート できて楽しかった。東京オリンピックが変えた酒質という話があったが、確かにここ最近は大失敗だと感じる様なお酒は殆ど無いな。それもペアリングが意識される様になって酸でコントロールする様になったからというのは納得。酒はブレンドしても良いものだし、大吟醸が絶対では無い、海外に活路がある、クラフトサケの様な自由さがあっても良いは自分の感覚にあっている。これから日本酒の世界も面白くなりそうだ。2024/11/19
Eric
20
日本酒に関して網羅的に情報がまとまった一冊、非常に分かりやすい。酒造りにかける生産者の情熱、創意工夫を感じる。歴史の中では酒造に対する打撃もあった中で、日本酒という文化が今日まで受け継がれてきたことも感慨深い。今や日本産のウィスキー、ワインなども世界から着目され、日本酒造りで培った技術が国全体の強みに繋がっているのかもしれない。酒蔵訪問やイベントでの試飲もぜひ体験したい。日本酒はアルコール度数が結構高いので、酔いすぎないように気をつけながら日本酒の豊かさ、素晴らしさを味わいたい。2025/02/09
PONSKE
12
日本酒の歴史から醸造の特徴、容器の技術、市場の現状など幅広い時点で学べる一冊。特にテイスティングの基本ステップが勉強になった。素人の自分からすると香りや味に着目しがちだが、色の濃淡もヒントになっているとは知らなかった。ただ、香りのイメージの言語化は難しそうだった。バナナやリンゴなどのフルーツに例えられることは知っていたが、中には花やチーズ、ヨーグルトの香りがするものもあるのは新しい情報だった。結局は飲む経験値ではあるのだが、日本酒がわかるようになりたい私のような初心者におすすめしたい。2024/12/24
スプリント
10
お酒のトリビア本。 奥が深い。 とりあえずおサケを飲むながらゆっくり読み返すとしよう。2025/03/10
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