内容説明
「えっ、そんなことで?」――些細な心の傷が、あなたを生きづらくさせている。本書ではこの「スモール・トラウマ」を癒し、本来の自分に適した人生を歩む方法を臨床心理に基づき提示する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
saorino
3
【だれもがスモール・トラウマを持っている】世界的ベストセラーになっただけあって、良書すぎた。題名が深刻だけど、全然そんなことない。むしろ今年イチ、勧めたい一冊。見えない不安との闘いって生まれてから今日まであるけれど、もうこの本あれば大丈夫とさえ思える。ある種の鬱屈とした気持ちがきれいさっぱり、消えました。ワークショップしながら自己対話できるからよい。セルフカウンセリングですね。人生で大事にしている価値観とかも洗い出せて、目から鱗で面白かった。何回も読もうと思う。2025/03/02
VENA
2
人生に大きな不満はないものの、なんとなく幸せを感じられない人に向けられて書かれた本。翻訳特有の読みにくさはあったが、言っていることはその通りで、共感できることも多かった。特に2章では「私たちは常に幸せでいられるようにはできていない」と述べており、幸せであり続けることを他者に求めることも有害なことであると指摘していた。「自分はまだまだ幸せじゃない」という背を焼くような焦燥感や慢性的な敗北感が少し和らいだ気がするという点で良書だったと思う。2025/07/31
ishida
2
小さな出来事だとしても将来に影響を与えることがあることを認識した2025/03/27
okaching
2
いい本だった。傷つきが深い人の成育歴を聞いても意外に大きな問題が見当たらないことが多い。自分もスモールトラウマがあったんだろうと思うが、20代の時に違う本で学び今はそこまで生きづらさを感じない。やはりそこでも気づき→受容→行動ばかりしていた気がする。生きづらさを感じる人はより深く学べる本2025/03/04
たこまんま
1
読んでる間「これは翻訳が悪いのか?原文からこれか?」と常に思い続けた一冊(悪い意味で)。 自分自身鬱を患っているので、正直読む心理状態が悪いと言われればそれまでなのだが、語り手である作者の文が、酷く乱暴に言えば「ウザい」。作中に出てくる表現としての「あなたのひいおばあちゃんが食べてもいいといったなら~」が代表例だが「そんなん分かるかいな」と個人的に感じる表現が多く、正直今の精神状態で読むべきでなかったと感じた。端々にイラッとくるので逆に原文が気になってくる…2025/03/18
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