少年チャンピオン・コミックス あの頃、私たちは魔法使いでした。 3

著者名：星乃花束

秋田書店（2024/11発売）

• ISBN：9784253294935

内容説明

おばあちゃんの手紙を届けようと、リリィたちが向かったのは…深海!? 亡き父親へのおばあちゃんの想いを届けるため、襲いかかるハプニングの数々をくぐり抜けて目的地までたどり着いたうさたちだが、リリィが力を使い果たして深い眠りについてしまって…!? 4人の少女たちが紡ぐ、ゆるくたのしい毎日の物語、堂々の終幕。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[乗合自転車]

切ないジュブナイル・ファンタジーの姿勢は最後まで貫かれていたと思う。しかしリリィとの別れは描かれなかった。そこは読者それぞれの解釈か。ただ、リリィとの別れの回避のためにアラジンと魔法のランプを援用してきたのは面白いアイディア。

2024/11/08

[KUU]

泣かせるための話集。うしおととらにしろその他にしろ、「泣ける話」ばかりじゃないよな。緩急大事だし、そればっかりだとわざとらしさというか、作者の「この話で泣かせてやるぜー」て意図を感じてしまって素直に泣けないというのも。結末ちゃんとしないのも×

2025/04/06