ドイツの失敗に学べ!

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ドイツの失敗に学べ!

  • 著者名:川口マーン惠美
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • ワック(2024/10発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784898319116

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内容説明

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移民・難民…傷害事件が日常茶飯事に
再エネ推進…世界一電気代が高い国へ
中国依存…EVシフトでフォルクスワーゲン社が没落!
LGBTQ+…サッカー・ドイツ代表チーム ピンクと紫の新ユニフォームの愚

今やドイツは国際競争力が24位まで急降下
異常な「極右」排除が突き進む「全体主義」
エネルギー政策の失敗で優良企業が次々に国外へ

ドイツの現在(いま)は日本の未来(あした)!?

ドイツはこんな国ではなかったのに!
・メルケルの「理想」がドイツの「凋落」を招いた
・「移民・難民先進国」の悪夢な日常風景
・LGBTQ+政策がもたらす“国家破壊”
・脱原発・再エネ推進で衰退する「経済大国ドイツ」
・“地獄”に堕ちても“中国”を捨てられない
・米国に骨抜きにされた「ドイツ」、牙(きば)を抜かれた「日本」

日本はドイツを“反面教師”にせよ!
日本人のドイツのイメージは重厚で知的で冷静。しかも、「ドイツにはその昔、音楽も、医学も、法律も教えてもらったし、戦争の時は軍事同盟も結んだし……」などと、親近感の持ち方も半端ではない。多くの日本人は今でも「ドイツとは、真面目で勤勉な人たちが住むハイテク工業国だ」と信じている。
ところが、いつの間にかすっかり様変わり。人々が勤勉に働き、電車や郵便が正確に機能するドイツは、すでにない。それどころか、エネルギー政策の失敗のせいで国際競争力が失われ、この調子ではいつまでハイテク工業国でいられるかも怪しい――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

179
ドイツの国力低下はメルケル元首相の諸政策が元凶となっている。経済繁栄のドイツ、人権擁護のドイツ、環境重視のドイツという夢物語に国民はのせられた。難民の過剰な受入れに起因した治安悪化。エネルギー政策の失敗によるコスト上昇、ロシア・中国頼み、優良企業の海外脱出。極右排除という名のもとに突っ走る全体主義化。そして、主要メディアは誤報の自由、報道しない自由を堂々と駆使して、不都合な真実を隠蔽してる。理想を見過ぎたメルケルか、現実を見透したトランプか、どにらが正しいのか分からなくなってきました。2025/06/20

absinthe

85
面白かったし説明も腑に落ちた。左傾化しすぎた現状と、それに伴う思想の変化や社会の変化。行き過ぎた環境保護思想は、エネルギー政策をゆがめ、失敗が明らかになっても固執する。LGBTQ問題、移民問題など長い間の左傾化が様々な問題を引き起こした。最近になってAfDが人気を伸ばし、確実に反動が起こっている。再生の芽はその辺りにあるだろう。著者はかなり保守の考え方らしく、absintheと傾向が似すぎているので、読むときは逆に注意した。2025/02/12

サワークリーム

9
法改正で「難民→移民→帰化」のプロセスを迅速化。このまま行けば、ドイツ生まれよりも多くなる日は遠くない。明日の日本の姿。なぜ、EUが拒んだ難民の受け皿になりたいのか?少子化だから外国人が必要なのではない。外国人が増えるほど少子化が進む。貧困になる。国民は1日も早く目を覚まし、それで儲る政治家を選んではいけない。多文化共生などという美句に騙されないように。本当に助けたいなら、国連の組織を通して受け入れれば良い。飛行機に乗ってくる難民なんて、おかしいと気づくべき。2025/04/15

Ryoichi Ito

5
「16年も続いた前メルケル政権は,好景気時代に内需を疎かにし,国防費を切り詰め,警察も縮小し,国土強靭化のための公共投資などには,ほとんどお金を使わなかった。疎かにされたのは教育も同様で,その被害は今や甚大だ」 全編,日本のことを書いているのかと思った。どこの国でも左派イデオロギーが支配すると国民の生活はひどいことになるようだ。2025/02/03

白いカラス

4
戦後、日本もドイツも経済発展をした国ではあるが。昨今両国とも下降線を辿っている。「再生エネルギー」「中国依存」「移民」どのテーマをとっても現在の日本の課題となるべきことが見え、今後の日本の指針となるのではないかと思います。2025/02/08

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