内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
【内容紹介】
「映像は感性だけでは撮れない。映像には原則がある!」
『機動戦士ガンダム』などの作品で、半世紀以上にわたって映像業界の第一線で
活躍してきたアニメーション監督・富野由悠季が、
映画、TV、CM、MV、CG…etc、そして、実写・アニメーションにかかわらず、
すべての映像における演出の原則は同じであるという観点から、
映像作品を撮るために必要な基礎知識、心構え、応用法を全12章で詳細に解説。
全ジャンルの映像作家志望者に向けた、現場感覚に基づく実践的な映像演出技術書。
2002年発行の初版に富野由悠季が全面的な加筆・修正を行った2011年発行の『改訂版』、
その『改訂版』から13年ぶりに、富野由悠季による手直しや新規原稿を加えた『改訂二版』が登場!
時代に合わせたアップデートのみならず、映像作品、エンタテインメントの本質について考えるための
新規書き下ろし原稿も収録。
【目次】
まえがき
総論
第1章 映像の基本
第2章 物語が時間を乗り越える
第3章 映像の特性
第4章 デジタル技術以前までの現実的問題
第5章 映像の原則
第6章 コンテ主義
第7章 ビギナーの実務
第8章 コンテの実務的処理学
第9章 作画の究極的演出処理学
第10章 究極の演出心得
第11章 画以外のこと=音声
第12章 エンタテインメントとは何か
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shinki_uei
0
ガンダムの富野監督によるコンテや演出の原則を語る内容だ。第二版であり、濱口監督についてなどの後書きが追加されていた。映画が好きでよくみているが、アニメは全てがコントロールできてしまう様に見えていたが、そうではないという苦悩が感じられた。なかなか癖が強くて読みづらい点もあったが、それも含めて面白い。能などについては前に読んだ映画理論にも通じていて興味深かった。2025/06/23
無題
0
途中まで。中盤あたりまで制作初心者にとってかなり参考になる。2025/02/28
キュー
0
以前から気になってはいたけど読んでいなくて改訂二版にしてようやく読んでみようかなとなった。映像業界向け、または目指す人向けの本なんだろうけど映像の意味とかを理解する上で読んでみるのもいいのかもと読んでみた次第。上手や下手の意味、イマジナリィ・ラインとかなんとなく聞いた事はあったけど解説されると成程な〜となった。映画を観る時にそんな事を意識して観た事は無いんだけどたまに感じる違和感とかはそういう映像の原則から外れた演出などをしていた物を観た時に感じたりしていたのかもなあ。文章も富野さんらしくて面白く読めた。2025/01/31
left9100
0
映像クリエイター志願者だけでなく、機動戦士ガンダムが好きな人も読んでみる価値はあるのではないだろうか2025/01/02
-
- 電子書籍
- 40歳になって考えた父親が40歳だった…
-
- 電子書籍
- 機動戦士Zガンダム Define【分冊…
-
- 電子書籍
- GOLF TODAY 2023年5月号
-
- 電子書籍
- 4コマン! Vol.21 ギャレット